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『鳴らさない鐘は鳴らない』
Vol.15 ヒューストンの「日本祭り」

 
2008/04/18

小山田真
1982年3月10日、岡山県生まれ。幼い頃からブルース・リーやジャッキー・チェンに憧れ、ハリウッドでアクションスターになる事を夢見る。高校卒業後、00年に周囲の反対を押し切って単身渡米。演技経験も英語力もゼロからスタートした。03年製作の『ラスト サムライ』で、渡辺謙演じる「勝元」の息子「信忠」役に抜擢され、これを好演して評価を受けたのちに、次々とハリウッド作品に出演する。06年春には自らの製作会社を立ち上げ、プロデュースにも携わる。07年11月には初プロデュース映画“Good Soil”が公開された。

日本庭園の前で
日本庭園の前で
 


 ハリウッドから小山田真です。

 先日、テキサス州ヒューストンで2日間かけて開催された「日本祭り」に特別ゲストとして参加させていただきました。

 ヒューストンへは、NPO法人(チャック・ノリスのKickStartやユニセフなど)のイベントで何回か過去に訪れたことはありますが、日本祭りのことは今回初めて知りました。 

 このイベントは、ヒューストンを中心に活動を続けている「ヒューストン日本協会」の方たちが毎年主催しています。このイベントで集まったお金の大部分は、ヒューストンにある日本庭園のメインテナンスに使われるそうです。

2万人を超えた観客
その大半はアメリカ人

着物姿の子供たちと
着物姿の子供たちと
 この2日間で訪れた観客は2万人を超えたそうです。このイベントでは、日本舞踊、音楽の演奏、武道の演舞や、いろいろな日本の食べ物や品物のお店が出ていました。日本人の多いLAならまだしも、まさかヒューストンでこのようなすばらしい日本祭りの経験をさせていただくとは思ってもいませんでした。

 今回このイベントで僕は2日間、観客の皆さんの前でスピーチをさせていただきました。またそのあとは、約3時間、観客や僕の映画を見てくださったファンの方達とお話やサイン会の時間を設けていただきました。

 僕がこのイベントでびっくりしたのは、まず想像していた以上の観客数。それから観客の大半は白人や黒人の方たちでしたが、彼らが日本の文化や歴史にとても興味を持っているということです。

ヒューストン名物?
ザリガニパーティー

アメリカ中にいるアニメ&コスプレファンがヒューストンにも。
アメリカ中にいるアニメ&コスプレファンがヒューストンにも。
 日本祭りの他に、ヒューストンに行く時は毎回参加させていただいている別のNPO法人、ロータリークラブ・ヒューストンにも、現地の知り合いと一緒に訪れました。

 ロータリークラブは、国際的な組織である「国際ロータリー」の単位クラブとして知られています。僕自身も、ヒューストンのロータリークラブに参加するのは今年で3年目になります。国際ロータリーの会員総数は、世界で120万人以上を超え、世界に168カ国、地域に3万以上のクラブが設置されています。

 ヒューストンの人たちは、友だちの家に集まってクロウフィッシュ(ザリガニ)を食べるパーティーを行います。
 今回の滞在で、僕も現地の方たちにこのクロウフィッシュパーティーに誘われました。前回は、他のグループに誘われたのですが、やはり初めてクロウフィッシュを食べた時には少し躊躇しました。

 僕がまだ岡山で小学生ぐらいの時に、近所の川でザリガニとりをよくしていました。でもその時にはまさかザリガニを、食べる物だとは全く想像もしていませんでした。気になる味の方は……これがとてもおいしく、ロブスターと全く同じに感じました。

 ヒューストン、また訪れたい場所です。ではまた来週、小山田真でした!

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