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『鳴らさない鐘は鳴らない』
Vol.5 浜崎あゆみさんのPV撮影に参加!

 
2008/02/04

小山田真
1982年3月10日、岡山県生まれ。幼い頃からブルース・リーやジャッキー・チェンに憧れ、ハリウッドでアクションスターになる事を夢見る。高校卒業後、00年に周囲の反対を押し切って単身渡米。演技経験も英語力もゼロからスタートした。03年製作の『ラスト サムライ』で、渡辺謙演じる「勝元」の息子「信忠」役に抜擢され、これを好演して評価を受けたのちに、次々とハリウッド作品に出演する。06年春には自らの製作会社を立ち上げ、プロデュースにも携わる。07年11月には初プロデュース映画“Good Soil”が公開された。

 ハリウッドから小山田真です。
 日本とは比べものにならないくらい暖かいカリフォルニアの冬を過ごしていますが、近いうちに仕事で日本に行くことになりました。日本の冬は寒そうですが、
いろんな人に会うのも、おいしいものを食べるのも楽しみです!日本での出来事はまた今度このコラムで報告しますね。

このビデオ持ってる人、情報ください!

 さて、先週はアメリカですこしずつCMの仕事をいただくようになってきたところまで話しましたが、その頃、なんとロスのパラマウント・スタジオで撮影された浜崎あゆみさんのミュージックビデオ(日本で言うプロモーションビデオです)に、ただひとりの日本人として出演することになりました!

 とはいえ、すでに日本を離れてしばらくたっていたので、本当に失礼ながら、僕はそのとき浜崎あゆみさんという方が誰かを知らなかったのです……。父親に電話で訊いて、初めて彼女が日本ですごい人気の歌手だと知りました。

 撮影があったのは2001年8月です。僕の役は浜崎さんを追いかける写真家、いわゆるパパラッチ。彼女のそばで写真を撮っていました。01年か02年に発売されたミュージックビデオだと思いますが、曲名まで覚えていなくて。日本でこのビデオを見て僕の姿を見た人がけっこういたみたいでしたが、結局僕は一度も観ていないんです。もし、誰かこのビデオを持っている人がいたら教えて欲しいですね。ホントに。
 (編集部注:情報お持ちの方はこちらのアドレスまで是非メールください。vj-koya-column@reedbusiness.jp )

 浜崎さんはとても気さくな方で、日本でのお仕事の話などいろいろしていただきました。父親が電話で、写真を一緒に撮って送れと言っていたので、浜崎さんにお願いして一緒に一枚撮りました。プライベートな写真なので残念ながらここではお見せできませんが、僕の隣でピースしている浜崎さんの笑顔がとても自然で素敵な一枚で、今でも大事にしています。




映画の現場が増え、いよいよ人生の転機へ

当時のモデル写真
当時のモデル写真
 その後、世界の映画祭で注目を受けたスティーヴン・K・ツチダ監督のコメディー短編映画“A Ninja Pays Half My Rent”に出演(ブラックニンジャ役)したり、映画学校の生徒たちが撮影するスチューデント・フィルムに出たり、劇場用映画のエキストラをしたりと、映画の撮影がだんだんと増えていくうち、気付くとアメリカに来てから2年が経っていました。これらの経験は、映画の現場でいろいろなことを感じ取る上でとてもいい経験になったと思っています。

 さて来週は、いよいよ僕の役者人生を変えた『ラスト サムライ』出演の話です。

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