——今回は劇場でイベント上映されたあと、DVDの発売も控えています。劇場で見せることと、DVDで見せることの違いで、作家として意識されることはありますか?
真島監督 今回も劇場版とDVD版でだいぶ編集が異なります。家では何度も見られますし、好きなところで止められるので、何度か見ると気づく小ネタをかなり入れています。でも劇場では、ずっと椅子に止めておかなければならないので、適度な時間で、テンポよく見せる必要がある。なので茂木淳一君としょこたん(中川翔子)の実写の脱線トークはかなりカットしてます。逆に早送りできるDVD版には全部収録してあります。劇場版は時間の流れを意識し、DVD版では面白いものを全部詰め込む、というふうにそもそも作り方が違います。
——すごく面白いお話ですね。これまではDVDでも劇場でも、同じものを見せるという認識でした。真島監督の発想は、見方を、DVDを買われたお客さんに預けるといった感じですね。
真島監督 そうですね。だから、いろいろな見方ができるようにしておきたいんです。『スキージャンプ・ペア』のDVDに入れている実写パートや脱線トークが長いっていう批判があるんですが、僕は、いらないなら飛ばしてよ、っていうスタンス。チャプターは飛ばすこと前提で、気持ちよく見れるように入れています。入れられる情報はすべて入れてますので、そのなかから好きに選んでみてくださいという気持ちです。
——たとえば中川翔子さんの歌うテーマソング。まるで本物のようですが、ご自宅でDVDをご覧になるときは、この歌だけ繰返して見ていただいてもいいということですね。
真島監督 もちろん。しょこたんファンは本編を見ずに、茂木さんとしょこたんのスタジオパートだけ見てもいいです。そういう人にも楽しめるようにと、意識しながら作っています。ちなみにあのテーマソング(Shiny GATE)は、僕は本家オリンピックの各テレビ曲のテーマソングよりずっといいと思ってます(笑)。ホント、一番応援歌っぽいし、何よりワクワクします。
——同感です。
真島監督 今回オリンピックをパロディするにあたり、本気でスポーツ大会にしなきゃなと思いました。公式テーマソングも、笑いなしで本格的にやりたい。中川さんは、歌はうまいし、アニメが好きで、バーチャルなものも好きだというところがぴったり。最初にデモを聞いたときは、鳥肌が立ちました。ふざけたことをやっていますが、スタンスとしては、真面目に真面目に馬鹿をやる。僕にはこれしかないですね。
真島監督 今回も劇場版とDVD版でだいぶ編集が異なります。家では何度も見られますし、好きなところで止められるので、何度か見ると気づく小ネタをかなり入れています。でも劇場では、ずっと椅子に止めておかなければならないので、適度な時間で、テンポよく見せる必要がある。なので茂木淳一君としょこたん(中川翔子)の実写の脱線トークはかなりカットしてます。逆に早送りできるDVD版には全部収録してあります。劇場版は時間の流れを意識し、DVD版では面白いものを全部詰め込む、というふうにそもそも作り方が違います。
——すごく面白いお話ですね。これまではDVDでも劇場でも、同じものを見せるという認識でした。真島監督の発想は、見方を、DVDを買われたお客さんに預けるといった感じですね。
真島監督 そうですね。だから、いろいろな見方ができるようにしておきたいんです。『スキージャンプ・ペア』のDVDに入れている実写パートや脱線トークが長いっていう批判があるんですが、僕は、いらないなら飛ばしてよ、っていうスタンス。チャプターは飛ばすこと前提で、気持ちよく見れるように入れています。入れられる情報はすべて入れてますので、そのなかから好きに選んでみてくださいという気持ちです。
——たとえば中川翔子さんの歌うテーマソング。まるで本物のようですが、ご自宅でDVDをご覧になるときは、この歌だけ繰返して見ていただいてもいいということですね。
真島監督 もちろん。しょこたんファンは本編を見ずに、茂木さんとしょこたんのスタジオパートだけ見てもいいです。そういう人にも楽しめるようにと、意識しながら作っています。ちなみにあのテーマソング(Shiny GATE)は、僕は本家オリンピックの各テレビ曲のテーマソングよりずっといいと思ってます(笑)。ホント、一番応援歌っぽいし、何よりワクワクします。
——同感です。
真島監督 今回オリンピックをパロディするにあたり、本気でスポーツ大会にしなきゃなと思いました。公式テーマソングも、笑いなしで本格的にやりたい。中川さんは、歌はうまいし、アニメが好きで、バーチャルなものも好きだというところがぴったり。最初にデモを聞いたときは、鳥肌が立ちました。ふざけたことをやっていますが、スタンスとしては、真面目に真面目に馬鹿をやる。僕にはこれしかないですね。
真島理一郎 (Mashima Riichirou)
1972年生まれ。処女作「スキージャンプ・ペア」がアヌシー国際アニメーションフェスティバルをはじめ世界30カ国以上で受賞上映。その後、同作のDVDをリリースし、第3弾までのシリーズ累計は50万枚を突破した。2006年には総監督として映画『スキージャンプ・ペア ‐Road to TORINO2006‐』を製作、ロッテルダム国際映画祭で招待上映されるなど、国際的にも高い評価を得た。
1972年生まれ。処女作「スキージャンプ・ペア」がアヌシー国際アニメーションフェスティバルをはじめ世界30カ国以上で受賞上映。その後、同作のDVDをリリースし、第3弾までのシリーズ累計は50万枚を突破した。2006年には総監督として映画『スキージャンプ・ペア ‐Road to TORINO2006‐』を製作、ロッテルダム国際映画祭で招待上映されるなど、国際的にも高い評価を得た。
『東京オンリーピック』
真島理一郎が総監督を務め、「男子親離れ」など、いままで見たことのない架空のスポーツ競技を創造した。参加クリエイターは、『SF サムライ・フィクション』の中野裕之監督、イラストレーターの五月女ケイ子ら15組。アスミック・エースの配給で、8月8日(金)から東京の新宿バルト9でロードショー。
真島理一郎が総監督を務め、「男子親離れ」など、いままで見たことのない架空のスポーツ競技を創造した。参加クリエイターは、『SF サムライ・フィクション』の中野裕之監督、イラストレーターの五月女ケイ子ら15組。アスミック・エースの配給で、8月8日(金)から東京の新宿バルト9でロードショー。
(C)2008東京オンリーピック連盟/国際オンリーピック委員会
Photographs by Yasunori Tanioka


















































