海外で日本のテレビ番組とそのリメイク権が爆発的に売れている

アメリカでも“Iron Chef”の番組名で人気の「料理の鉄人」
ここ近年、日本のバラエティ番組は海外で大変人気が高い。
4月7日から11日まで、フランスのカンヌで開催されている国際テレビ番組・デジタルコンテンツの見本市MIP TV Featuring MILIAで、日本のテレビ局が自社の番組を海外向けにお披露目している。
「日本のテレビ番組やそのリメイク権が今海外で爆発的に売れています」と、TBSのコンテンツ事業局の杉山真喜人氏は語る。
日本の番組やそのリメイク番組で成功した海外のテレビ局は多く、その数が年々増えている。そのため、今年のMIPでは日本が名誉国として賞された。
日本のテレビ業界は、世界で2番目に広告収入が多い。2007年の広告収入の総額は2兆円で、これは世界市場の28.5%にあたる。
MIPでは、NHK、TBS、フジテレビ、日本テレビなどがそれぞれの番組を披露しているが、なかでもTBSは海外の番組セールスでパイオニア的存在だ。「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」はその草分け的存在で、1989年にアメリカの長寿番組“America’s Funniest Home Videos”で面白ビデオとして取り上げられた。また、TBSの人気番組「風雲!たけし城」は、海外でカルト的な人気を呼び、リメイク版も作られている。
4月7日から11日まで、フランスのカンヌで開催されている国際テレビ番組・デジタルコンテンツの見本市MIP TV Featuring MILIAで、日本のテレビ局が自社の番組を海外向けにお披露目している。
「日本のテレビ番組やそのリメイク権が今海外で爆発的に売れています」と、TBSのコンテンツ事業局の杉山真喜人氏は語る。
日本の番組やそのリメイク番組で成功した海外のテレビ局は多く、その数が年々増えている。そのため、今年のMIPでは日本が名誉国として賞された。
日本のテレビ業界は、世界で2番目に広告収入が多い。2007年の広告収入の総額は2兆円で、これは世界市場の28.5%にあたる。
MIPでは、NHK、TBS、フジテレビ、日本テレビなどがそれぞれの番組を披露しているが、なかでもTBSは海外の番組セールスでパイオニア的存在だ。「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」はその草分け的存在で、1989年にアメリカの長寿番組“America’s Funniest Home Videos”で面白ビデオとして取り上げられた。また、TBSの人気番組「風雲!たけし城」は、海外でカルト的な人気を呼び、リメイク版も作られている。
話題はTBSの「SASUKE」やフジテレビの「脳カベ」

「脳カベ」のワンシーン
他にも海外で人気が高いのはフジテレビの「料理の鉄人」だ。
アメリカの料理専門チャンネルでまずその人気に火がつき、海外15地域で放映されている。この番組のおかげで、それまではもの珍しさだけで見られていた日本のバラエティ番組が、欧米客の生活に浸透するきっかけとなった。
その珍しさである日本的な部分をより強調してうけたのがTBSの「SASUKE」だ。アメリカのComcast Entertainment が“Ninja Warrior”というタイトルでアメリカ向けに編集しているが、字幕を使いオリジナルの日本語のしゃべりを生かすなど、日本的な部分をわざと残している。また、Comcast Entertainment は独自の “American Ninja Challenge” という「SASUKE」のアメリカ版番外編をつくり、ここで優勝したアメリカ人を「SASUKE」に登場されるということも行った。
ちなみにTBSは今回のMIPで、女性の出場者が登場する女性版「SASUKE」をセールスしている。「アメリカ人にはま新しい内容だと思いますよ」と、TBSの杉山氏は普通のアメリカのゲーム番組とはまったく違うことを強調した。
フジテレビも突拍子もない内容のバラエティ番組が海外で受けるところに目をつけた。その良い例がフジテレビの「とんねるずのみなさんのおかげでした」の1コーナー、「脳カベ」だ。「人間テトリス」 とも呼ばれるこのゲームは、カベに空いた形に合わせて体勢を作らなければならず、失敗するとカベに激突して水の入ったプールに落ちてしまう、というもの。
アメリカの料理専門チャンネルでまずその人気に火がつき、海外15地域で放映されている。この番組のおかげで、それまではもの珍しさだけで見られていた日本のバラエティ番組が、欧米客の生活に浸透するきっかけとなった。
その珍しさである日本的な部分をより強調してうけたのがTBSの「SASUKE」だ。アメリカのComcast Entertainment が“Ninja Warrior”というタイトルでアメリカ向けに編集しているが、字幕を使いオリジナルの日本語のしゃべりを生かすなど、日本的な部分をわざと残している。また、Comcast Entertainment は独自の “American Ninja Challenge” という「SASUKE」のアメリカ版番外編をつくり、ここで優勝したアメリカ人を「SASUKE」に登場されるということも行った。
ちなみにTBSは今回のMIPで、女性の出場者が登場する女性版「SASUKE」をセールスしている。「アメリカ人にはま新しい内容だと思いますよ」と、TBSの杉山氏は普通のアメリカのゲーム番組とはまったく違うことを強調した。
フジテレビも突拍子もない内容のバラエティ番組が海外で受けるところに目をつけた。その良い例がフジテレビの「とんねるずのみなさんのおかげでした」の1コーナー、「脳カベ」だ。「人間テトリス」 とも呼ばれるこのゲームは、カベに空いた形に合わせて体勢を作らなければならず、失敗するとカベに激突して水の入ったプールに落ちてしまう、というもの。
日本のテレビ番組はアイデアの宝庫

世界のテレビ番組の見本市MIP TV
フジテレビは「脳カベ」のリメイク権をFrentmantle Media に売り、Frentmantle Mediaはロシア、インドネシア、スペイン、イタリア、フランスのそれぞれに向けた「脳カベ」の現地版を製作した。また、アメリカのフォックスやイギリスのBBCやオーストラリアのナイン局も「脳カベ」をベースにした番組を検討中だ。
そのほかにも、フジテレビは「ラブ待ち~ふたりの未来を決める待ち合わせ~」というカップルの愛をテストする番組を披露している。すでにイタリアがそのリメイク権を買った。
「日本のテレビ番組はアイデアの宝庫ですよ。海外ではまだ知られていない脚本や企画、日本で大ヒットしたけど、海外ではまだ放映されていない番組がたくさんあります」とTBSの杉山氏はまとめた。
アニメやビデオゲームに続き、海外で人気が出始めた日本のバラエティ番組。そんな日本の番組を通じて、より多くの人々が日本について興味を抱くようになってくれたら嬉しい。
MIP TV Featuring MILIAのサイト
そのほかにも、フジテレビは「ラブ待ち~ふたりの未来を決める待ち合わせ~」というカップルの愛をテストする番組を披露している。すでにイタリアがそのリメイク権を買った。
「日本のテレビ番組はアイデアの宝庫ですよ。海外ではまだ知られていない脚本や企画、日本で大ヒットしたけど、海外ではまだ放映されていない番組がたくさんあります」とTBSの杉山氏はまとめた。
アニメやビデオゲームに続き、海外で人気が出始めた日本のバラエティ番組。そんな日本の番組を通じて、より多くの人々が日本について興味を抱くようになってくれたら嬉しい。
MIP TV Featuring MILIAのサイト



















































