大手スタジオに、交渉を行き詰らせたと非難された米俳優組合(SAG)だが、焦点となっている項目については、一歩も譲らない姿勢を見せている。
SAG交渉委員会は13日に出した声明のなかで、テレビ局・映画スタジオ側の業界団体(AMPTP)との間の契約が、ゴールンデンタイムの契約が失効する今月30日前にはまとまるだろうと発表。30日目の交渉となる16日(月)の話し合いで、決着がつくとした。
SAGのゴールデンタイム交渉委員会は満場一致で、8つの項目を最優先させることを是認。その項目とは、中級俳優の利益増額、雇用主からの年金と健康保険、DVD再使用料、製品統合乱用からの保護、不可抗力保護の維持、新しいメディアでの映像使用料、そして新しいメディアにおける権限と、再利用料だ。
これらの項目が入ることは、すでに予期されていた。SAG幹部は、過去数週間にわたってこれらの項目を必要不可欠とし、米テレビ・ラジオ芸術家連合(AFTRA)にも属する44000人のメンバーに、AFTRAが結ぶゴールデンタイムの契約承認を否決するようキャンペーンをしていた。
「我々はすべての俳優にとって最良の契約を結べるよう、団結しています」とSAG委員会は言う。「一緒に働き、団結することを約束しており、この唯一の重要なミッションを邪魔されることは許せません。いかなるところから邪魔が入ろうと、委員会は最良の契約を結ぶために戦います。我々はあなたたちのために立ち上がり、そしてあなたたちにも私たちと一緒に立ち上がるよう、お願いします」。この“団結の宣誓”は、ニューヨークにいるSAG幹部と地方支部が、反AFTRAキャンペーンを始めたハリウッドの幹部たちを糾弾した翌日に発表された。
AMPTPはこの新しい声明に返答をしていない。しかし、AFTRAとSAGの仲たがいは13日にも起こっており、自分たちが結んだ新契約を庇護し、SAGの指摘以上に反撃を仕掛けている。そのひとつとして、SAGが批判している、AFTRAが新しいメディアの権利を大幅にあきらめたというのは、事実と反するとしている。
「現在のAFTRAとSAGの契約では、新しいメディアの番組が組合のものになるかどうかはプロデューサー次第です。しかし新しく結ばれるAFTRAの契約では、一定の予算(最低額で1分につき1万5000ドルか、1番組につき30万ドル、または1シリーズにつき50万ドル)を境界線として、すべての派生番組とオリジナル番組が、組合の番組となります。さらに、境界線以下の予算のオリジナル番組は、番組に代わりの出演者が雇用された場合、いかなる場合も組合の権利の管轄化となります」。
AFTRAはまた、他の労働組合がどこも成功しなかったDVDの利益増大を、SAGがいまだに求めていることについても発言した。「今年初めの米脚本家組合と米監督組合の交渉の中で、スタジオはDVD再使用料の増額は不可能だということを明確にしていた。もっと前向きな交渉ができるものにエネルギーを注いだほうが、理にかなっていると思います」。
SAGのアラン・ローゼンバーグ会長が、同組合は6月30日前に契約締結できないのではないかと疑い始めた同時期に、AMPTPが反撃を開始した。SAGはこれに対し、今月末までに契約を結ぶことは「可能」だと発言。しかしそれも、今まで譲歩してきたのはSAGだけであるということを盾に、AMPTPがSAGに対する姿勢を和らげた場合としている。
未だに、SAGがストライキに突入するのかはわからない。ストライキに入るには、組合員の75%から賛成票を得なくてはならない。ローゼンバーグ会長は、12万人いるメンバーの中から、ストライキ委員会を結成するかどうかは不明だと発表している。
AMPTPは、SAGはわがままでノロノロと進むアプローチが、この業界にいかなる影響を与えているのかわかっていないと糾弾した。「交渉を6月30日以降に引き延ばそうとするSAGの努力は、仕事に待ったをかけられているこの業界のすべての人々に危害を与えています」とAMPTP。「SAGが契約を結べないことにより、この業界はすでに事実上のストライキに入っています。長編やパイロット版制作のゴー・サインに制限をかけているのです」。
SAG交渉委員会は13日に出した声明のなかで、テレビ局・映画スタジオ側の業界団体(AMPTP)との間の契約が、ゴールンデンタイムの契約が失効する今月30日前にはまとまるだろうと発表。30日目の交渉となる16日(月)の話し合いで、決着がつくとした。
SAGのゴールデンタイム交渉委員会は満場一致で、8つの項目を最優先させることを是認。その項目とは、中級俳優の利益増額、雇用主からの年金と健康保険、DVD再使用料、製品統合乱用からの保護、不可抗力保護の維持、新しいメディアでの映像使用料、そして新しいメディアにおける権限と、再利用料だ。
これらの項目が入ることは、すでに予期されていた。SAG幹部は、過去数週間にわたってこれらの項目を必要不可欠とし、米テレビ・ラジオ芸術家連合(AFTRA)にも属する44000人のメンバーに、AFTRAが結ぶゴールデンタイムの契約承認を否決するようキャンペーンをしていた。
「我々はすべての俳優にとって最良の契約を結べるよう、団結しています」とSAG委員会は言う。「一緒に働き、団結することを約束しており、この唯一の重要なミッションを邪魔されることは許せません。いかなるところから邪魔が入ろうと、委員会は最良の契約を結ぶために戦います。我々はあなたたちのために立ち上がり、そしてあなたたちにも私たちと一緒に立ち上がるよう、お願いします」。この“団結の宣誓”は、ニューヨークにいるSAG幹部と地方支部が、反AFTRAキャンペーンを始めたハリウッドの幹部たちを糾弾した翌日に発表された。
AMPTPはこの新しい声明に返答をしていない。しかし、AFTRAとSAGの仲たがいは13日にも起こっており、自分たちが結んだ新契約を庇護し、SAGの指摘以上に反撃を仕掛けている。そのひとつとして、SAGが批判している、AFTRAが新しいメディアの権利を大幅にあきらめたというのは、事実と反するとしている。
「現在のAFTRAとSAGの契約では、新しいメディアの番組が組合のものになるかどうかはプロデューサー次第です。しかし新しく結ばれるAFTRAの契約では、一定の予算(最低額で1分につき1万5000ドルか、1番組につき30万ドル、または1シリーズにつき50万ドル)を境界線として、すべての派生番組とオリジナル番組が、組合の番組となります。さらに、境界線以下の予算のオリジナル番組は、番組に代わりの出演者が雇用された場合、いかなる場合も組合の権利の管轄化となります」。
AFTRAはまた、他の労働組合がどこも成功しなかったDVDの利益増大を、SAGがいまだに求めていることについても発言した。「今年初めの米脚本家組合と米監督組合の交渉の中で、スタジオはDVD再使用料の増額は不可能だということを明確にしていた。もっと前向きな交渉ができるものにエネルギーを注いだほうが、理にかなっていると思います」。
SAGのアラン・ローゼンバーグ会長が、同組合は6月30日前に契約締結できないのではないかと疑い始めた同時期に、AMPTPが反撃を開始した。SAGはこれに対し、今月末までに契約を結ぶことは「可能」だと発言。しかしそれも、今まで譲歩してきたのはSAGだけであるということを盾に、AMPTPがSAGに対する姿勢を和らげた場合としている。
未だに、SAGがストライキに突入するのかはわからない。ストライキに入るには、組合員の75%から賛成票を得なくてはならない。ローゼンバーグ会長は、12万人いるメンバーの中から、ストライキ委員会を結成するかどうかは不明だと発表している。
AMPTPは、SAGはわがままでノロノロと進むアプローチが、この業界にいかなる影響を与えているのかわかっていないと糾弾した。「交渉を6月30日以降に引き延ばそうとするSAGの努力は、仕事に待ったをかけられているこの業界のすべての人々に危害を与えています」とAMPTP。「SAGが契約を結べないことにより、この業界はすでに事実上のストライキに入っています。長編やパイロット版制作のゴー・サインに制限をかけているのです」。


























































