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ドリームワークス新会社にRelianceが出資
スピルバーグ、パラマウントから脱出か?

2008/06/19
スティーヴン・スピルバーグ
スティーヴン・スピルバーグ
 インドの複合企業Reliance ADA Groupは、ドリームワークス・ピクチャーズの新会社への出資について、同スタジオの主要人物スティーヴン・スピルバーグ監督とデイヴィッド・ゲフィンと事前協議を始めた。

 米パラマウント・ピクチャーズと提携関係にあるドリームワークス・ピクチャーズは2007年9月、パラマウントの親会社バイアコムのフィリップ・ドーマンCEOがスピルバーグ監督は不要だと発言してから両社の亀裂が表面化していた。

 05年にバイアコムに買収された際、スピルバーグ監督とゲフィンは雇用契約を結んでいるが、その契約が年末に満了するため、2人が年内にドリームワークス・ピクチャーズから離脱することが確実視されている。

 同社の創始者である2人が離脱した場合、「ドリームワークス」という社名の登記登録を移せることが買収条件に盛り込まれているため、スピルバーグ監督は新スタジオをドリームワークスと命名することが可能だ(ただし、パラマウントとの契約下で手がけた映画企画は移転できない)。

 ゲフィンは映画業界からの引退を希望しているため、元ユニバーサル・ピクチャーズ社長で現在はドリームワークスのCEOを務めるステイシー・スナイダーが、新会社へ移るものとみられている。

 新会社では年に6本ほどの長編映画を製作する予定。配給先は決まっていないが、スピルバーグ監督の古巣であるユニバーサルと手を組む可能性が高い。

 ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、Reliance ADA Groupはドリームワークスの新会社に対し5億ドルから6億ドルの株式投資を行う予定。年内の新会社設立が現実味を帯びてきた。

 Reliance ADA Groupは、電気、通信、金融、保険などを扱うインド最大の複合企業。傘下のメディア企業Reliance Big Entertainmentは5月、ジョージ・クルーニーニコラス・ケイジ、、トム・ハンクスらの製作会社に企画開発資金を提供すると発表しており、ハリウッドにおける存在感を日に日に増している。

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