
スティーヴン・スピルバーグ
インドの複合企業Reliance ADA Groupが、ドリームワークスの新会社に5~6億ドル規模の出資を計画しているとの報道が広まるなか、ハリウッドではドリームワークス・ピクチャーズの今後に注目が集まっている(6月19日関連記事)。
現在ドリームワークスは、米パラマウント・ピクチャーズと提携関係にあるが、Relianceからの出資を取りつければ、独立は間違いない。が、パラマウントとドリームワークスの立場が変わったとしても、両社がビジネスを続けていく可能性は十分にある。
スティーヴン・スピルバーグ監督と、ステイシー・スナイダーCEOが取り仕切る新ドリームワークスは、現在よりもずっと簡素化されたスタジオになるものと見られている。
規模の面ではスピルバーグ監督のかつての製作会社アンブリンと似ているが、ユニバーサルに拠点を置いていたアンブリンとは異なり、自社で資金調達を行い、作品の権利を保有することになる。
パラマウントからの自立と社名の奪還のために、ドリームワークスはさらに5億ドルの資金調達を行う予定だ。
しかし、新ドリームワークスにも配給会社は必要になるため、パラマウントと手を組む可能性が出てくる。ドリームワークスでは、企画開発中の作品を多く抱えており、これらをそのままパラマウントに引き渡すよりも、なんらかの取引が行われることになりそうだ。
さらに気になるのは、ドリームワークス・アニメーションの行方である。数年前にドリームワークスから分社化した同社は、現在、パラマウントと配給契約を結んでいる。
ドリームワークス・アニメーションを率いるジェフリー・カッツェンバーグCEOが、スピルバーグ監督率いる新会社への合流を希望した場合、パラマウントとの契約が切れる2012年まで待つか、10年に免責条項を発動させ、1億5000万ドルの違約金を払うという選択肢がある。
なお、ドリームワークスの創設者のひとり、デイヴィッド・ゲフィンは、映画業界からの引退を示唆しており、新会社では重要なポストに就かない模様だ。
ドリームワークスが年内に離脱した場合、パラマウントのラインナップに影響が出るのは11年からになる。しかし、新『スター・トレック』や“G.I. Joe”などの作品をフランチャイズ化し、大ヒット映画『アイアンマン』を放ったマーベル・エンタテイメントとの関係を強固にすれば、ドリームワークスが抜けた穴は十分補うことができそうだ。
2008年度の全米ボックスオフィスで、パラマウントは9億3000万ドルを獲得しているが、ドリームワークスの実写作品からの収益はわずか5%にすぎない。
現在ドリームワークスは、米パラマウント・ピクチャーズと提携関係にあるが、Relianceからの出資を取りつければ、独立は間違いない。が、パラマウントとドリームワークスの立場が変わったとしても、両社がビジネスを続けていく可能性は十分にある。
スティーヴン・スピルバーグ監督と、ステイシー・スナイダーCEOが取り仕切る新ドリームワークスは、現在よりもずっと簡素化されたスタジオになるものと見られている。
規模の面ではスピルバーグ監督のかつての製作会社アンブリンと似ているが、ユニバーサルに拠点を置いていたアンブリンとは異なり、自社で資金調達を行い、作品の権利を保有することになる。
パラマウントからの自立と社名の奪還のために、ドリームワークスはさらに5億ドルの資金調達を行う予定だ。
しかし、新ドリームワークスにも配給会社は必要になるため、パラマウントと手を組む可能性が出てくる。ドリームワークスでは、企画開発中の作品を多く抱えており、これらをそのままパラマウントに引き渡すよりも、なんらかの取引が行われることになりそうだ。
さらに気になるのは、ドリームワークス・アニメーションの行方である。数年前にドリームワークスから分社化した同社は、現在、パラマウントと配給契約を結んでいる。
ドリームワークス・アニメーションを率いるジェフリー・カッツェンバーグCEOが、スピルバーグ監督率いる新会社への合流を希望した場合、パラマウントとの契約が切れる2012年まで待つか、10年に免責条項を発動させ、1億5000万ドルの違約金を払うという選択肢がある。
なお、ドリームワークスの創設者のひとり、デイヴィッド・ゲフィンは、映画業界からの引退を示唆しており、新会社では重要なポストに就かない模様だ。
ドリームワークスが年内に離脱した場合、パラマウントのラインナップに影響が出るのは11年からになる。しかし、新『スター・トレック』や“G.I. Joe”などの作品をフランチャイズ化し、大ヒット映画『アイアンマン』を放ったマーベル・エンタテイメントとの関係を強固にすれば、ドリームワークスが抜けた穴は十分補うことができそうだ。
2008年度の全米ボックスオフィスで、パラマウントは9億3000万ドルを獲得しているが、ドリームワークスの実写作品からの収益はわずか5%にすぎない。





















































