
“Things We Lost in the Fire”に出演するハル・ベリー
来年のアカデミー賞獲得へ向けて、米パラマウント・ピクチャーズが積極的な行動に出た。ドリームワークスと共同製作の “Things We Lost in the Fire”のスクリーナー(審査用DVD)を、アカデミー会員に向けて発送。6000人あまりのアカデミー会員は、同作が劇場公開される金曜日には、自宅観賞用のDVDを受け取ることになる。
通常、映画スタジオが自信作のスクリーナーを会員に送付するのは、秋の劇場公開が始まってから1、2ヶ月経過してからであり、今回のパラマウントの行動は極めて異例といえる。
「マーケットが飽和状態にあるため、非常に効果的なアイデアだと考えています」。パラマウントのワールドワード・モーション・ピクチャー・マーケティングのゲリー・リッチ氏は、今回の行動についてこう説明する。
「年末、アカデミー会員のもとには大量のスクリーナーが送りつけられることになるでしょう。われわれはこの作品に、演出の面でも演技の面でも、自信を持っています。そこで『いま、このタイミングを生かそう』ということになったんです」
このアイデアは、ドリームワークスの元マーケティング部長で、現在、パラマウントの賞対策コンサルタントを務めるテリー・プレス氏の助言によるものだと、リッチ氏は明かした。
例年、12月に劇場公開される作品に関しては、アカデミー会員が確実に鑑賞できるように、公開と同時にスクリーナーを送付するケースがあった。しかし、アカデミー賞授賞式が1ヶ月早く開催されるようになってからは、賞レースのすべての時期が早まり、12月の劇場公開(ならびにスクリーナーの送付)では、注目を集めるのが難しくなりつつある。
ちなみに“Things We Lost in the Fire”は、夫を失った女性(ハル・ベリー)が、子供時代の親友(ベニチオ・デル・トロ)とその連れ子と共同生活を始めるというストーリー。デンマーク人監督のスザンネ・ビア(『アフター・ウェディング』、『ある愛の風景』11月下旬日本公開)の初英語作品。
通常、映画スタジオが自信作のスクリーナーを会員に送付するのは、秋の劇場公開が始まってから1、2ヶ月経過してからであり、今回のパラマウントの行動は極めて異例といえる。
「マーケットが飽和状態にあるため、非常に効果的なアイデアだと考えています」。パラマウントのワールドワード・モーション・ピクチャー・マーケティングのゲリー・リッチ氏は、今回の行動についてこう説明する。
「年末、アカデミー会員のもとには大量のスクリーナーが送りつけられることになるでしょう。われわれはこの作品に、演出の面でも演技の面でも、自信を持っています。そこで『いま、このタイミングを生かそう』ということになったんです」
このアイデアは、ドリームワークスの元マーケティング部長で、現在、パラマウントの賞対策コンサルタントを務めるテリー・プレス氏の助言によるものだと、リッチ氏は明かした。
例年、12月に劇場公開される作品に関しては、アカデミー会員が確実に鑑賞できるように、公開と同時にスクリーナーを送付するケースがあった。しかし、アカデミー賞授賞式が1ヶ月早く開催されるようになってからは、賞レースのすべての時期が早まり、12月の劇場公開(ならびにスクリーナーの送付)では、注目を集めるのが難しくなりつつある。
ちなみに“Things We Lost in the Fire”は、夫を失った女性(ハル・ベリー)が、子供時代の親友(ベニチオ・デル・トロ)とその連れ子と共同生活を始めるというストーリー。デンマーク人監督のスザンネ・ビア(『アフター・ウェディング』、『ある愛の風景』11月下旬日本公開)の初英語作品。



























































