ゴールデングローブ賞の授賞式の中止により、業界関係者はかなりの損失を受けている。ロサンゼルスの経済コンサルタント&リサーチ会社Los Angeles CountyEconomic Development Corp.は、今回の授賞式の中止による経済的損失は約8000万ドル(約87億円)にものぼると算出している。
またゴールデングローブ賞に自社の作品がノミネートされた映画スタジオやテレビ局にとっては、授賞式は格好の宣伝の場だ。これがなくなることは、金額に代えられないダメージだ。
1月13日当日は、授賞式の代わりに1時間に短縮された記者会見がビバリー・ヒルトン・ホテルで開かれ、その模様をNBCがニュース番組として放送することになる。
これまで、NBCは授賞式が開かれることを前提に、多大な時間と費用をかけてきた。
しかし、授賞式後の数々のパーティーもキャンセル。テレビ番組のスタッフも解雇されてしまった。
一番の被害をこうむったのは、NBCだ。毎年、ゴールデングローブ賞授賞式の3時間のテレビ番組のおかげで約 1500 ~ 2000万ドル(16~22億円)の広告収入があるのに、今年はそれが見込めない。1時間の記者会見ニュース番組では、おそらく視聴率が下がるだろうし、広告料も当然安くなる。現在NBCは、ゴールデンタイム枠の視聴率でABC、CBS,FOXに次いで4番目と低いため、今回のキャンセルの痛手は大きい。
一方、ゴールデングローブ賞の主催者であるハリウッド外国人記者協会(HFPA)や、授賞式番組の製作会社ディック・クラーク・プロダクションズはどうか。
一番の損失は、NBCが毎年彼らに払うライセンス料が入らなくなってしまうこと。税金から換算すると、去年のゴールデングローブ賞でHFPAが受け取ったライセンス料金は580万ドル(約6.3億円)、またディック・クラーク・プロダクションズも同じぐらいの金額を受け取っていると推測される。
それが入らなくなった上に、すでに授賞式の準備のために、会場、セット、照明、音楽、スタッフ、レッドカーペット、セキュリティー、トラック代などを費やしてしまった。授賞式の準備でかかる全体の費用は 約100~200万ドル(約1~2.2億円)と言われているが、制作会社もHFPAも払ってしまった費用は取り戻せない。しかも、1時間の記者会見のニュース番組では、制作会社が必要ないので、今回ディック・クラーク・プロダクションズは、関われなくなってしまった。
そのほか、毎年HFPAが見込んでいる授賞式の晩餐会会場のチケット代やプログラムの広告料なども入ってこない。そのため、その収入から贈与されていた映画関係団体への奨学金や寄付なども今年は難しくなってしまう。その中には、映画のフィルムを復元するプロジェクトもある。
またゴールデングローブ賞に自社の作品がノミネートされた映画スタジオやテレビ局にとっては、授賞式は格好の宣伝の場だ。これがなくなることは、金額に代えられないダメージだ。
1月13日当日は、授賞式の代わりに1時間に短縮された記者会見がビバリー・ヒルトン・ホテルで開かれ、その模様をNBCがニュース番組として放送することになる。
これまで、NBCは授賞式が開かれることを前提に、多大な時間と費用をかけてきた。
しかし、授賞式後の数々のパーティーもキャンセル。テレビ番組のスタッフも解雇されてしまった。
一番の被害をこうむったのは、NBCだ。毎年、ゴールデングローブ賞授賞式の3時間のテレビ番組のおかげで約 1500 ~ 2000万ドル(16~22億円)の広告収入があるのに、今年はそれが見込めない。1時間の記者会見ニュース番組では、おそらく視聴率が下がるだろうし、広告料も当然安くなる。現在NBCは、ゴールデンタイム枠の視聴率でABC、CBS,FOXに次いで4番目と低いため、今回のキャンセルの痛手は大きい。
一方、ゴールデングローブ賞の主催者であるハリウッド外国人記者協会(HFPA)や、授賞式番組の製作会社ディック・クラーク・プロダクションズはどうか。
一番の損失は、NBCが毎年彼らに払うライセンス料が入らなくなってしまうこと。税金から換算すると、去年のゴールデングローブ賞でHFPAが受け取ったライセンス料金は580万ドル(約6.3億円)、またディック・クラーク・プロダクションズも同じぐらいの金額を受け取っていると推測される。
それが入らなくなった上に、すでに授賞式の準備のために、会場、セット、照明、音楽、スタッフ、レッドカーペット、セキュリティー、トラック代などを費やしてしまった。授賞式の準備でかかる全体の費用は 約100~200万ドル(約1~2.2億円)と言われているが、制作会社もHFPAも払ってしまった費用は取り戻せない。しかも、1時間の記者会見のニュース番組では、制作会社が必要ないので、今回ディック・クラーク・プロダクションズは、関われなくなってしまった。
そのほか、毎年HFPAが見込んでいる授賞式の晩餐会会場のチケット代やプログラムの広告料なども入ってこない。そのため、その収入から贈与されていた映画関係団体への奨学金や寄付なども今年は難しくなってしまう。その中には、映画のフィルムを復元するプロジェクトもある。
また、スターが来なければ授賞式後の数々のパーティーも、キャンセルせざるを得ない。毎年ワーナー・ブラザースとファッション誌「イン・スタイル」が開くパーティーは有名だが、去年は1200人ものスターやゲストが集まり話題になった。こういったパーティーの開催費用は約35~75万ドル(約3800~8200万円)で、すでに払ってしまったケータリング料金は戻ってこない。
その他にもダメージをあげたらきりがない。レッドカーペットを歩くスターの写真をあてにしているカメラマンたち。また、映画関係者の宿泊を担うホテルやリムジン会社、イベント会場を走り回る宅急便などにも影響が出てくる。
いずれにしても、映画の都ハリウッドなだけに、ゴールデングローブ賞授賞式のキャンセルは、かなりのダメージを業界にもたらす。もし、アカデミー賞が中止になった場合は、その損失額は1.3億ドル(約142億円)にのぼるという。2月24日のアカデミー賞までには、ストが解決されていることを願いたい。
その他にもダメージをあげたらきりがない。レッドカーペットを歩くスターの写真をあてにしているカメラマンたち。また、映画関係者の宿泊を担うホテルやリムジン会社、イベント会場を走り回る宅急便などにも影響が出てくる。
いずれにしても、映画の都ハリウッドなだけに、ゴールデングローブ賞授賞式のキャンセルは、かなりのダメージを業界にもたらす。もし、アカデミー賞が中止になった場合は、その損失額は1.3億ドル(約142億円)にのぼるという。2月24日のアカデミー賞までには、ストが解決されていることを願いたい。



























































