
ベルリン国際映画祭で開催された『母べえ』の会見
先週閉幕した第58回ベルリン国際映画祭は、最優秀新人作品賞に熊坂出監督の『パーク アンド ラブホテル』が選出されるなど、日本映画界にとって意義のある映画祭になったが、各国が世界の配給業者に向けて作品をアピールする場であるマーケット部門は、いささか盛り上がりに欠けたようだ。とくに米国からの作品にめぼしいものが少なく、背景には長引いた米脚本家組合(WGA)主導によるストの影響があったとみられる。
日本から参加した配給会社の買い付け担当者は、「大きな作品がなかったですね。さらに、米映画界はストの影響で俳優のスケジュールなどが未定のため、作品概要がある程度明らかになっていても、進行状況がわからない。だから、手が出せないわけです」。全体の低調感は否めなかったという。
しかし、そのストが終息したこともあり、「5月14日から開催されるカンヌ国際映画祭に、米国はどっと作品を出してくると思います」とのこと。
こうしたマーケット部門の低調さとともに、今回のベルリン国際映画祭では、映画祭事務局の仕切りの悪さを指摘する声が、日本の参加者の間から相次いだ。各記者会見の設定などで、自国のマスコミを優先するケースが多く、日本人も含めた外国人記者がとまどうことも多々あったという。
「マドンナの会見と、『母べえ』の会見がダブったんですね。これでは、日本以外の外国人記者は、マドンナのほうに行ってしまいますよ。日本軽視と見られても仕方がない」と、先の買い付け担当者は嘆息している。
日本から参加した配給会社の買い付け担当者は、「大きな作品がなかったですね。さらに、米映画界はストの影響で俳優のスケジュールなどが未定のため、作品概要がある程度明らかになっていても、進行状況がわからない。だから、手が出せないわけです」。全体の低調感は否めなかったという。
しかし、そのストが終息したこともあり、「5月14日から開催されるカンヌ国際映画祭に、米国はどっと作品を出してくると思います」とのこと。
こうしたマーケット部門の低調さとともに、今回のベルリン国際映画祭では、映画祭事務局の仕切りの悪さを指摘する声が、日本の参加者の間から相次いだ。各記者会見の設定などで、自国のマスコミを優先するケースが多く、日本人も含めた外国人記者がとまどうことも多々あったという。
「マドンナの会見と、『母べえ』の会見がダブったんですね。これでは、日本以外の外国人記者は、マドンナのほうに行ってしまいますよ。日本軽視と見られても仕方がない」と、先の買い付け担当者は嘆息している。


























































