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オスカー受賞プロデューサー、スコット・ルーディン 
次々に文学作品の映画化権を獲得

2008/03/08
スコット・ルーディン
スコット・ルーディン
 『ノーカントリー』でオスカー作品賞を受賞したプロデューサー、スコット・ルーディンが、ミラマックス・フィルムと共同でジョシュア・フェリスの新刊“The Unnamed”の映画化権を獲得した。

 同作は謎の心痛を患ったことから家庭崩壊を導いてしまう男の物語で、Little, Brownからの出版が決まっている。

 ジョシュア・フェリスの前作“Then We Came to the End”は、2008年度Hemingway Foundation/Pen Awardを受賞したばかりで、フェリス自身がHBO向けに脚本を執筆している最中だ。

 新作“The Unnamed”はまだ出版されていないが、ルーディンはその原稿の一部を読んだだけで、CAAより映画化権を獲得している。

 ルーディンは、文学作品を積極的に映画化するプロデューサーとして有名だ。07年度アカデミー賞4冠に輝いた『ノーカントリー』(イーサン・コーエン&ジョエル・コーエン監督)は、コーマック・マッカーシーの「血と暴力の国」(扶桑社文庫)が原作だ。また、製作総指揮を務めた『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(ポール・トーマス・アンダーソン監督)は、アプトン・シンクレアの「石油!」が原作である。

 先月、ルーディンはマイケル・シェイボンの “The Yiddish Policemen's Union”の映画化権を獲得したばかりで、コーエン兄弟の監督作として企画開発を進めている。
 現在は、ベルンハルト・シュリンクの「朗読者」(新潮文庫)の映画化“The Reader”(スティーヴン・ダルドリー監督)を製作中。同作には、ケイト・ウィンスレットとレイフ・ファインズが出演している。

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