
“Monsters vs. Aliens”
ドリームワークス・アニメーションのCEOでプロデューサーのジェフリー・カッツェンバーグが来日し、3D映画のデモンストレーションを都内の映画館で行った。夏公開の『カンフー・パンダ』と、同社が本格的に3D映画に参入することになる“Monsters vs. Aliens”(来年公開予定)のそれぞれの大迫力3D映像を披露した。
米国では現在、3万7000スクリーンのうち、およそ1500スクリーンが3D映画を上映できるシステムをもっている。これが来年の夏までには、3000~3500スクリーンにまで広がる予定。こうした劇場側の対応もあり、3D映画の製作、公開は今後、一気に加速すると、カッツェンバーグはコメントした。
3D映画に関しては昨年、日本では『べオウルフ 呪われし勇者』と『ルイスと未来泥棒』の2作品で、限定的に上映された。しかし、この2本は、通常のフィルムで撮影したものを、上映の段階で3D化した2D作品。そのため映像の背景が暗く、観客からは「疲れる」などの反応も出たが、現在ドリームワークスが製作している3D映画は、最初から3D方式で撮影されるもの。「立体映像にひずみがなく、観客は背景など映像全体を統一性のある視野に収めることができる」と、カッツェンバーグは説明する。
3D映画は、スクリーンに投影されるだけの平板的な映像ではなく、観客の視界のなかで、まさに立体的な映像がうごめくようになる。果たしてこれは、技術革新なのか。人々は、3D映像に感動を覚え、純粋に面白がっていくのか。さらに観客の継続的ニーズはあるのか。そうしたもろもろの点を考慮してみると、3D映画が今の映画にとって代わって、主流になるかどうかの判断は、今の段階ではまだ難しい。
ただ米映画界は、積極的に3D映画を推し進めている。一過性の見せ物ではなく、長期的に興行として成立させる姿勢を鮮明にしており、実績のある監督たちも続々と参入。クリエイティブ面の可能性も含め、3D映画が真の映像革命となるかどうかはおそらく、話題作が米国で集中する来年末以降になるだろう。米国だけではなく、世界の映画産業においても、その成否は極めて重要な意味をもたらすと思われる。
米国では現在、3万7000スクリーンのうち、およそ1500スクリーンが3D映画を上映できるシステムをもっている。これが来年の夏までには、3000~3500スクリーンにまで広がる予定。こうした劇場側の対応もあり、3D映画の製作、公開は今後、一気に加速すると、カッツェンバーグはコメントした。
3D映画に関しては昨年、日本では『べオウルフ 呪われし勇者』と『ルイスと未来泥棒』の2作品で、限定的に上映された。しかし、この2本は、通常のフィルムで撮影したものを、上映の段階で3D化した2D作品。そのため映像の背景が暗く、観客からは「疲れる」などの反応も出たが、現在ドリームワークスが製作している3D映画は、最初から3D方式で撮影されるもの。「立体映像にひずみがなく、観客は背景など映像全体を統一性のある視野に収めることができる」と、カッツェンバーグは説明する。
3D映画は、スクリーンに投影されるだけの平板的な映像ではなく、観客の視界のなかで、まさに立体的な映像がうごめくようになる。果たしてこれは、技術革新なのか。人々は、3D映像に感動を覚え、純粋に面白がっていくのか。さらに観客の継続的ニーズはあるのか。そうしたもろもろの点を考慮してみると、3D映画が今の映画にとって代わって、主流になるかどうかの判断は、今の段階ではまだ難しい。
ただ米映画界は、積極的に3D映画を推し進めている。一過性の見せ物ではなく、長期的に興行として成立させる姿勢を鮮明にしており、実績のある監督たちも続々と参入。クリエイティブ面の可能性も含め、3D映画が真の映像革命となるかどうかはおそらく、話題作が米国で集中する来年末以降になるだろう。米国だけではなく、世界の映画産業においても、その成否は極めて重要な意味をもたらすと思われる。

























































