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08年全米興行、第1四半期昨年比3%アップ

2008/03/29
今週米公開となる『ラスベガスをぶっつぶせ』
今週米公開となる『ラスベガスをぶっつぶせ』
 2008年の第1四半期の全米ボックス・オフィス成績は、堅調な成績といえそうだ。調査会社のRentrakによると、26日(水)までの今年の全米興行収入は19億8000万ドルで、昨年同時期より3%のアップとなった。

 ただし、ヒット映画のほとんどは、『アイ・アム・レジェンド』“Alvin and the Chipmunks”『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』『JUNO/ジュノ』と、07年末に公開された作品ばかり。

 今年封切られたヒット作に目を向けると、1億ドルの大台を突破しているのはCGアニメ『ホートン ふしぎな世界のダレダーレ』のみで、『クローバーフィールド/HAKAISHA』、『紀元前1万年』『ジャンパー』『バンテージ・ポイント』などは軒並み8000万ドル止まりだ(『紀元前1万年』は1億ドル突破の可能性がある)。

 今年の第1四半期に公開された映画のなかで、昨年3月9日に公開され7080万ドルでデビュー、興収2億1000万ドルを稼いだ『300/スリーハンドレッド』級の大ヒット作品はない。

 もし、ディズニーのコンサート映画“Hannah Montana/Miley Cyrus: Best of Both Worlds”が6400万ドルものサプライズ・ヒットとなっていなかったら、今年の成績は昨年に及ばなかったことになる。

 今週末のボックス・オフィスで1位を獲得するのは、『ラスベガスをぶっつぶせ』だろう。数学を得意とする学生たちがギャンブルに挑むというサスペンス映画で、10代後半から20代の動員を期待できる。2648スクリーンで全米公開される。

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