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『仮面ライダー電王&キバ』館数絞り好発進
2大ライダー共演+佐藤健人気で幅広い層が支持

2008/04/15
初日舞台挨拶にて、仮面ライダー電王、主演の佐藤健、仮面ライダーキバ
初日舞台挨拶にて、仮面ライダー電王、主演の佐藤健、仮面ライダーキバ
 12日に封切られた新作は、いずれも拡大公開ではなく、100~140スクリーン規模のものが目立った。そのなかで最も出足が良かったのが、『劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事(デカ)』だ。12、13の2日間で興収1億9000万円弱。東京・新宿バルト9をメインに全国で130スクリーン前後と、かなり限定されたことを考慮すると、健闘の部類に入る成績だと言える。

 本作は、テレビで人気のシリーズ『仮面ライダー電王』と『仮面ライダーキバ』が、共演する作品としてファンの気持ちをつかんだようだ。主演の佐藤健の人気もあり、観客は20代、30代の女性が目立った。

 洋画では、ジョージ・クルーニー主演の『フィクサー』がますまずの出足だった。2日間で5900万円の興収。本格的なサスペンスものという側面、今年のアカデミー賞では作品賞など7部門にノミネートされ、ティルダ・スウィントンが助演女優賞を獲得したことなどから、映画ファンをはじめとする幅広い層の観客に支持された。

 こちらも有楽町のみゆき座をメインにした100スクリーン前後での公開。かなり絞り込んだ全国展開ということも考慮しなくてはならない。

 チャン・イーモウ監督の『王妃の紋章』は、同じく2日間で5000万円弱を記録。築地の東劇をメインに、全国140スクリーン前後の公開。年配の男女が目立ったが、ただ同じ監督作品として、かつての『HERO』(興収40億円)や『LOVERS』(同28億円)などには到底及ばない。最終的に2~3億円前後で推移した『セブンソード』や『女帝 エンペラー』クラスの出足だ。中国の史劇大作は、そろそろ限界にきているかもしれない。

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