第61回カンヌ国際映画祭のラインナップが23日(水)発表され、黒沢清監督の『トウキョウソナタ』がある視点部門に選出された。黒沢監督にとっては5年ぶりのカンヌ。上映に合わせ、主演の香川照之、小泉今日子と現地入りする予定だ。
『トウキョウソナタ』は、黒沢監督が家族の絆をテーマにした意欲作。リストラされたことを言い出せない父親、子供たちとの溝に思い悩む母親、長男は米軍に入隊し、二男は親に内証でピアノを習い始める……。原因の分からない不協和音が響くなか、ごく平凡な4人家族は再生への道を模索していく。
黒沢監督は、「うそと疑心暗鬼と徹底した無視が、家族たち全員をどっぷりと浸しているところから出発させてみようと思った。最後にはどうにかしてある種の希望にたどり着きたい。それは往来どおりの家族の形を保ったものであり続けているのか、どうなるかは分からない。だから、この映画を撮ってみたかった」と振り返る。そして、お披露目の舞台がカンヌに決まり、「トウキョウに住む平凡な家族を扱った映画ですが、それをどういう風に世界の人々に見ていただけるのか、楽しみにしております」とコメントした。
『トウキョウソナタ』は、黒沢監督が家族の絆をテーマにした意欲作。リストラされたことを言い出せない父親、子供たちとの溝に思い悩む母親、長男は米軍に入隊し、二男は親に内証でピアノを習い始める……。原因の分からない不協和音が響くなか、ごく平凡な4人家族は再生への道を模索していく。
黒沢監督は、「うそと疑心暗鬼と徹底した無視が、家族たち全員をどっぷりと浸しているところから出発させてみようと思った。最後にはどうにかしてある種の希望にたどり着きたい。それは往来どおりの家族の形を保ったものであり続けているのか、どうなるかは分からない。だから、この映画を撮ってみたかった」と振り返る。そして、お披露目の舞台がカンヌに決まり、「トウキョウに住む平凡な家族を扱った映画ですが、それをどういう風に世界の人々に見ていただけるのか、楽しみにしております」とコメントした。
1997年『カリスマ』が監督週間に出品されて以降、2001年『回路』である視点、03年『アカルイミライ』でコンペと、着実にステップアップしてきた黒沢監督。新境地となる『トウキョウソナタ』で描かれる“日本の家族”がどのような評価を受けるか注目だ。
香川も、00年にグランプリを獲得した中国映画『鬼が来た!』以来、毎年のように出演作が出品される“常連”。同じある視点に、日仏合作のオムニバス『TOKYO!』にも出演(ポン・ジュノ監督『シェイキング東京』)しており、ダブルでの出品となる。そして、小泉も加わった強力布陣で、世界最大の映画祭を彩ることになりそうだ。
なお、『トウキョウソナタ』は、他に役所広司、井川遥らが出演。今秋の日本公開が予定されている。
香川も、00年にグランプリを獲得した中国映画『鬼が来た!』以来、毎年のように出演作が出品される“常連”。同じある視点に、日仏合作のオムニバス『TOKYO!』にも出演(ポン・ジュノ監督『シェイキング東京』)しており、ダブルでの出品となる。そして、小泉も加わった強力布陣で、世界最大の映画祭を彩ることになりそうだ。
なお、『トウキョウソナタ』は、他に役所広司、井川遥らが出演。今秋の日本公開が予定されている。
























































