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メル・ギブソン“Edge of Darkness”で銀幕復帰

2008/04/30
メル・ギブソン
メル・ギブソン
 2002年の『サイン』と『ワンス・アンド・フォーエバー』以降、俳優業から遠ざかっていたメル・ギブソンが“Edge of Darkness”で久々に銀幕に復帰することになった。

 同作は、85年にイギリスで放送されたミニシリーズ「刑事ロニー・クレイブン」の映画化で、テレビ版で演出を手がけたマーティン・キャンベル(『007/カジノロワイヤル』)が、映画版でもメガホンをとる。脚本はウィリアム・モナハン、プロデュースはグラハム・キングで、キングのGK Filmsが製作を担当する。ちなみに、モナハンとキングは、『ディパーテッド』で、それぞれアカデミー賞を受賞している。

 「刑事ロニー・クレイブン」は、娘を殺害された刑事が、事件を捜査していくうちに、巨大な陰謀に巻き込まれていくという物語。狂気に駆られた主人公という設定や、その映像スタイルは、ギブソンの『リーサル・ウェポン』(87)に影響を与えたことで知られている。ギブソン自身、「刑事ロニー・クレイブン」の大ファンであったことから、すんなりと出演が決まったようだ。

 ギブソンは、06年に飲酒運転で逮捕された際のユダヤ人差別発言が記憶に新しいが、その後、激しいバッシングを浴びたにもかかわらず、映画の出演オファーが途絶えることはなかったようだ。スターの知名度が必ずしも主演映画の興行成績に反映されない現在において、主演映画及び監督作が世界で500億ドル以上も稼いでいるギブソンのような存在は非常にまれだからだ。

 “Edge of Darkness”は今年8月、ボストンでクランクインの予定。

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