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樋口真嗣『隠し砦の三悪人』続編に意欲
日本外国特派員協会で試写、会見

2008/05/07
特派員協会の名誉会員となった樋口監督はご機嫌の笑み
特派員協会の名誉会員となった樋口監督はご機嫌の笑み
 黒澤明監督の名作冒険活劇を50年ぶりに“再生”させた『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』が7日(水)、日本外国特派員協会で特別上映され、樋口真嗣監督、山内章弘プロデューサーが会見した。

 4月27日に米ロサンゼルスの南カリフォルニア大でプレミア上映され、「今までにない素直な反応が新鮮で安心した」と好感触を得た樋口監督。この日も約60人の観客から好意的な反応を受け、「撮影中、何度も困難にぶつかっては、黒澤さんの作品を見て勇気をもらった。黒澤作品を見ていない人にもぜひ見てもらいたい」と笑顔を見せた。

 さらに、主演の松本潤と、主人公・武蔵らの“その後”について構想を練っていることも吐露。「今は、それをプロデューサーにどうぶつけようかという段階。ぜひ実現に向けていきたい」と続編への意欲を見せた。

 黒澤作品との比較に関する質問も心得たもので、「黒澤さんには怒られそう。天国に行ったら怒鳴られそうだけど、僕は地獄に行くと思うから大丈夫でしょう」とジョークで煙に巻く。それでも、「描いているのは戦国時代だが、同じようなことが世界のどこかで起こっている。刀が自動小銃や地雷に変わっただけで、傷つけることで支配することの愚かしさを訴えたかった。過去ではなく、現代にも当てはまるんです」と真顔で力説し、会場からの喝采を浴びていた。

 公開は10(土)から、全国の東宝系で。

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