
すずきじゅんいち監督
米国を拠点に活動するすずきじゅんいち監督が、日米合作ドキュメンタリー『東洋宮武のカメラ』をクランク・アップした。
『マリリンに逢いたい』や『砂の上のロビンソン』などで知られるすずき監督は、現在、ロサンゼルスを拠点に映画製作活動を行っている。
『東洋宮武のカメラ』(英題 “Toyo’s Camera”)は日本のフィルムヴォイス、東北新社、大島征夫、米国のUTB、米国日本ハムの出資で製作された長編ドキュメンタリー作品。戦前から戦後にかけて写真家としてアメリカで活躍した日本人移民、東洋宮武の足跡をたどり、主に戦時中の日系人収容所内で彼が撮影した貴重な写真と、当時を知る人々の証言を中心に構成されている。
東洋宮武は1895年生まれ。13歳で両親とともに渡米。成長して写真家となり、エドワード・ウェストンなどと交流するが、第2次世界大戦中に12万人の日本人・日系人とともに収容所へおくられる。この時、収容所内に隠して持ち込んだカメラで撮影した写真が戦後、貴重な資料となった。
撮影は今年3月初めから2カ月間、米国モンタナ州や日本でも行われ、4月28日にクランク・アップした。作品は9割が英語、1割が日本語となるという。
『マリリンに逢いたい』や『砂の上のロビンソン』などで知られるすずき監督は、現在、ロサンゼルスを拠点に映画製作活動を行っている。
『東洋宮武のカメラ』(英題 “Toyo’s Camera”)は日本のフィルムヴォイス、東北新社、大島征夫、米国のUTB、米国日本ハムの出資で製作された長編ドキュメンタリー作品。戦前から戦後にかけて写真家としてアメリカで活躍した日本人移民、東洋宮武の足跡をたどり、主に戦時中の日系人収容所内で彼が撮影した貴重な写真と、当時を知る人々の証言を中心に構成されている。
東洋宮武は1895年生まれ。13歳で両親とともに渡米。成長して写真家となり、エドワード・ウェストンなどと交流するが、第2次世界大戦中に12万人の日本人・日系人とともに収容所へおくられる。この時、収容所内に隠して持ち込んだカメラで撮影した写真が戦後、貴重な資料となった。
撮影は今年3月初めから2カ月間、米国モンタナ州や日本でも行われ、4月28日にクランク・アップした。作品は9割が英語、1割が日本語となるという。

東洋宮武
すずき監督は本作品への思いをこう語る。「東洋宮武さんという類まれな才能に恵まれた写真家の、収容所の日常生活を写しとった写真の数々を手がかりに、当時の時代と収容所の日本人、日系人たちを描いていきたいと思ったのが、この企画の発端です。日系人が被害者の視点で描く収容所の物語ではなく、ニュートラルな立場で、日本人がそれを描くことも大切ではないかとも考えました」。
また、当時の日系人たちが人種差別の被害者となった事実を振り返りながら、9・11以降のアメリカ国内で起こっているアラブ諸国の人々への人種差別を見直す視点も訴える。「我々は、こうした(日系人のいわれのない被害という)教訓を未来に生かし、戦争の悲劇を伝え続け、平和への願いをより多くの人たちと共有することが大事だと思います」。
公開は、日米ともに2009年4月となる予定。日本では恵比寿の東京都写真美術館(予定)ほかで全国ロードショー。
なお、すずき監督の今後は、「ウルトラマン」シリーズをこの世に送り出したプロデューサーで監督の鈴木清によるアイデアで、"鈴木" 一族を描いたドラマや、かしわ哲の小説「茅ヶ崎のてっちゃん」の映画化などが候補に挙がっているという。
また、当時の日系人たちが人種差別の被害者となった事実を振り返りながら、9・11以降のアメリカ国内で起こっているアラブ諸国の人々への人種差別を見直す視点も訴える。「我々は、こうした(日系人のいわれのない被害という)教訓を未来に生かし、戦争の悲劇を伝え続け、平和への願いをより多くの人たちと共有することが大事だと思います」。
公開は、日米ともに2009年4月となる予定。日本では恵比寿の東京都写真美術館(予定)ほかで全国ロードショー。
なお、すずき監督の今後は、「ウルトラマン」シリーズをこの世に送り出したプロデューサーで監督の鈴木清によるアイデアで、"鈴木" 一族を描いたドラマや、かしわ哲の小説「茅ヶ崎のてっちゃん」の映画化などが候補に挙がっているという。












































