
小林薫、大杉漣、柏原収史、門井肇監督(左から)
生と死の間を揺れ動く刑務官の心情を描いた映画『休暇』の完成披露試写会が10日(土)、都内のホールで行われ、主演の小林薫、大杉漣、柏原収史、門井肇監督が登壇した。
ふだん知られることのない死刑囚や刑務官たちの日常を丹念に描くとともに、人間の尊厳、家族のきずなとは何かを問う物語。門井監督は、「重いテーマではあるが、あくまでモチーフとしてとらえてもらいたい。刑務官という職業をもつ1人の男の生き方をクローズアップしたうえで、世にある1つの娯楽映画として楽しんでください」と挨拶した。
主演の小林は、「この作品は本当にお金がなくて……。でも、よくぞこんなに難しいテーマに挑戦した。だから、あまり鋭い批評眼で見ないでください」と場内を笑わせた。そのうえで、「テーマについては深刻に考えないで演じた。人が死ぬ場面に立ち会わざるをえない仕事をしているだけで、普通の男がささやかな幸せを求めて生きている姿を読み取ってください」と言葉を選びながら語った。
同じように「日本映画で、こんなに地味なテーマを取り上げるのも良いものですね」とじょう舌に話したのは、小林演じる刑務官の上官役の大杉だ。門井監督のデビュー作となった『棚の隅』にも出演している大杉は、「こうして2作目が形になった。それが1番うれしいんです」と自分のことのように優しい笑顔で語った。そして、「この作品が皆様にとって、ちょっとした“休暇”になりますように」とアピールした。
『休暇』は、6月7日(土)より有楽町スバル座ほかで全国公開。
ふだん知られることのない死刑囚や刑務官たちの日常を丹念に描くとともに、人間の尊厳、家族のきずなとは何かを問う物語。門井監督は、「重いテーマではあるが、あくまでモチーフとしてとらえてもらいたい。刑務官という職業をもつ1人の男の生き方をクローズアップしたうえで、世にある1つの娯楽映画として楽しんでください」と挨拶した。
主演の小林は、「この作品は本当にお金がなくて……。でも、よくぞこんなに難しいテーマに挑戦した。だから、あまり鋭い批評眼で見ないでください」と場内を笑わせた。そのうえで、「テーマについては深刻に考えないで演じた。人が死ぬ場面に立ち会わざるをえない仕事をしているだけで、普通の男がささやかな幸せを求めて生きている姿を読み取ってください」と言葉を選びながら語った。
同じように「日本映画で、こんなに地味なテーマを取り上げるのも良いものですね」とじょう舌に話したのは、小林演じる刑務官の上官役の大杉だ。門井監督のデビュー作となった『棚の隅』にも出演している大杉は、「こうして2作目が形になった。それが1番うれしいんです」と自分のことのように優しい笑顔で語った。そして、「この作品が皆様にとって、ちょっとした“休暇”になりますように」とアピールした。
『休暇』は、6月7日(土)より有楽町スバル座ほかで全国公開。

















































