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長~い邦題がプチ・ブーム!?

2008/05/16
『幸せになるための27のドレス』(C)2008 TWENTIETH CENTURY FOX AND SPYGLASS ENTERTAINMENT FUNDING, LLC.
『幸せになるための27のドレス』(C)2008 TWENTIETH CENTURY FOX AND SPYGLASS ENTERTAINMENT FUNDING, LLC.
 外国映画の邦題に、相変わらず長いタイトルの作品が続いている。現在ヒット中の『最高の人生の見つけ方』をはじめ、5月31日(土)から公開される『幸せになるための27のドレス』、7月公開予定の『あの日の指輪を待つきみへ』、さらに8月公開が予定されている『べガスの恋に勝つルール』といった具合だ。ちょっとしたブームとも言えるが、背景はどうなっているのだろうか。

 『幸せになるため~』と『ベガスの恋~』の邦題を決めた20世紀フォックス(日本)の宣伝担当者は言う。「当社はあくまで、作品本位にタイトルをつけています。長い邦題は、その作品にふさわしいからつけたまでで、大きな意味があるわけではありません。ただ狙いとしては、タイトルにできるかぎり内容を反映させるということがあります。かつての邦題は、少しファジーなタイトルにして、中身的なものはコピーで補い、あとは絵柄的なもの(ポスターや広告)で作品の輪郭を伝えていくことが多かったのです。長いタイトルには、そうしたコピー的な要素、さらに絵柄的なビジュアル面さえ盛り込んでしまおうという意図があるわけです」。

 長くすることにより、わざと言葉の流れを悪くして、逆に人々にインパクトを与えることも考慮しているという。だが、何でもわかりやすくしないと理解されなくなっている最近の日本人の傾向が、こうした長いタイトルの背後にはあるのかもしれない。

 日本映画でも、大ヒット中の『相棒-劇場版-』に考えられないような長い副題(絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン)がついている。『最高の人生~』にしろ、長いタイトルの作品のヒットが続いていることからも、今後、長いタイトルを競い合うという事態が起こるのではないか。

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