黒沢清監督も興奮「映画祭ってエキサイティング」

『トウキョウソナタ』主演の香川照之と小泉今日子
黒沢清監督の最新作『トウキョウソナタ』が17日(土)夜、カンヌ映画祭・ある視点部門で正式上映された。カンヌは4度目の“常連”だけに、主演の香川照之、小泉今日子、小柳友、井之脇海をともない、堂々とレッド・カーペットに立った。
小泉にとっては、初めてのカンヌ。せっかくの晴れ舞台が雨模様となってしまい「雨でびしょぬれでした」と苦笑い。それでも、「(映画の中の)家族みんなで歩けてうれしかったです。緊張よりは、和気あいあいといった感じでした」と、初体験を楽しんだ様子だ。
1000人以上が入る劇場はほぼ満席という注目度で、観客のなかにはレオス・カラックス、ウォン・カーウァイらの姿も。上映後は拍手が鳴りやまず、ロビーには監督や出演者をひと目見ようと、人だかりができる反響だった。
「カンヌでの上映は名誉であり、うれしいことではありますが、同時に怖いものでもあります。途中でどんどん観客が帰ってしまうということがしょっちゅうあります」と冷静に分析していた黒沢監督。「でも、終わった後の反応はびっくりするぐらい良くて、ロビーで人が待っていたのが驚きでした。これだから映画祭ってエキサイティングだなと実感しているところです」と興奮冷めやらぬ様子で話した。
小泉にとっては、初めてのカンヌ。せっかくの晴れ舞台が雨模様となってしまい「雨でびしょぬれでした」と苦笑い。それでも、「(映画の中の)家族みんなで歩けてうれしかったです。緊張よりは、和気あいあいといった感じでした」と、初体験を楽しんだ様子だ。
1000人以上が入る劇場はほぼ満席という注目度で、観客のなかにはレオス・カラックス、ウォン・カーウァイらの姿も。上映後は拍手が鳴りやまず、ロビーには監督や出演者をひと目見ようと、人だかりができる反響だった。
「カンヌでの上映は名誉であり、うれしいことではありますが、同時に怖いものでもあります。途中でどんどん観客が帰ってしまうということがしょっちゅうあります」と冷静に分析していた黒沢監督。「でも、終わった後の反応はびっくりするぐらい良くて、ロビーで人が待っていたのが驚きでした。これだから映画祭ってエキサイティングだなと実感しているところです」と興奮冷めやらぬ様子で話した。

上映後の大絶賛に抱き合って喜びを分かち合う香川ら (C)ATSUKO SAITO
小泉も「ロビーにいた男性が、(演技を)“sensitive”(繊細)、“deep”(深みがある)という言葉をかけてくれてうれしかった」と、海外での高評価に喜びをかみしめた。
東京に住む一般的な4人家族が、それぞれの悩み、かっとうを抱えながらきずなを深めていく物語。幾度となくカンヌを体験している香川も、「日本で見た時よりも、カンヌという国際的な人々のいる場で見た方が、さらにこの作品を理解できました。世界の舞台でより力を発揮する、ワールド・レベルの作品だったんだ、と実感しました」と、国際舞台をあらためて肌で感じた思いを語った。
そして、上映中の観客の様子についても言及。「(二男役の)井之脇海くんがピアノを弾いている長いシーンで、客がひとつに、張りつめたようになった感じは、たぶん一生忘れないと思います」
『トウキョウソナタ』は今秋、日本で公開される予定だ。
東京に住む一般的な4人家族が、それぞれの悩み、かっとうを抱えながらきずなを深めていく物語。幾度となくカンヌを体験している香川も、「日本で見た時よりも、カンヌという国際的な人々のいる場で見た方が、さらにこの作品を理解できました。世界の舞台でより力を発揮する、ワールド・レベルの作品だったんだ、と実感しました」と、国際舞台をあらためて肌で感じた思いを語った。
そして、上映中の観客の様子についても言及。「(二男役の)井之脇海くんがピアノを弾いている長いシーンで、客がひとつに、張りつめたようになった感じは、たぶん一生忘れないと思います」
『トウキョウソナタ』は今秋、日本で公開される予定だ。
























































