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特別大使ジュード・ロウの「世界平和デー」プロジェクト
“The Day After Peace”カンヌでプレミア上映

2008/05/21
ジェレミー・ギレーとジュード・ロウ
ジェレミー・ギレーとジュード・ロウ
 「世界平和デー」を描いたドキュメンタリー作品“The Day After Peace”のワールドプレミア上映と記者会見が19日(月)、カンヌ映画祭のマルシェ(映画見本市)で行われ、出演のジュード・ロウも駆けつけて平和デーの推進を訴えた。

 イギリス人監督のジェレミー・ギレーが1年に1回、すべての国で抗争や戦争を中止する「平和の日」を儲けようと1999年に提唱したムーブメントだ。01年には、国連が毎年9月21日を「世界平和デー」と正式に制定したが、当時はまだ各国での実施にはほど遠かったという。ギレーは自身の活動を撮影したドキュメンタリー”Peace One Day”を05年に製作し、上映のために世界各国を回り実施をうながす働きかけをしたのだ。

 さらに、ダライ・ラマ法王アンジェリーナ・ジョリーアニー・レノックスなど著名人の協力を得る一方で、コカ・コーラやEcover、プーマといった企業からのスポンサーを受けることに成功した。

 ロウは、”Peace One Day”プロジェクトの特別大使として、ギレーとともにアフガニスタンを訪れるなど、プロジェクトに深く関わっており、カンヌ映画祭でも、二人三脚での活動を見せていた。

 この日、プレミア上映された“The Day After Peace”は、9年間に及ぶ活動の集大成ともいえる長編ドキュメンタリー。クライマックスには、2人がアフガニスタンを訪れ、現地のユニセフと協力してタリバンとの交渉を進め、不可能とも思える同国での「平和の日」実施を実現させる様子を描いている。

 プレミアを訪れた観客は、割れんばかりの拍手と鳴り止まぬスタンディング・オベーションで、2人の情熱と献身を称えた。ギレーは、「より多くの人たちに見てもらい、『平和の日』に参加して欲しい」と挨拶。ロウは、「アフガンに行くというのに、僕はハンモックを持って行ったり、場違いな靴を履いていた。それが映画に映ってなくてよかった」と会場を笑わせた。

 昨年の「世界平和デー」には、100カ国で約1億人が「平和の日」に参加したという。

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