
シドニー・ポラック
『愛と哀しみの果て』、『トッツィー』などの監督で、プロデューサー、俳優としても活躍したシドニー・ポラックが26日(月)午後、がんのためカリフォルニア州パシフィック・パリセーズの自宅で死去した。73歳だった。
広報担当によると、家族にみとられての最期だったという。手掛けた作品の多くはその時代の社会的問題をテーマにしたものだったが、批評家からの評価も高く、ヒット作にも恵まれた、けうな監督だった。
『愛と哀しみの果て』ではアカデミー賞作品賞、監督をはじめ7部門を制覇。ジェーン・フォンダ、ダスティン・ホフマン、ホリー・ハンター、ジェシカ・ラング、ポール・ニューマン、メリル・ストリープ、バーブラ・ストライサンドら、多くのオスカー候補者を輩出した名伯楽でもあった。
広報担当によると、家族にみとられての最期だったという。手掛けた作品の多くはその時代の社会的問題をテーマにしたものだったが、批評家からの評価も高く、ヒット作にも恵まれた、けうな監督だった。
『愛と哀しみの果て』ではアカデミー賞作品賞、監督をはじめ7部門を制覇。ジェーン・フォンダ、ダスティン・ホフマン、ホリー・ハンター、ジェシカ・ラング、ポール・ニューマン、メリル・ストリープ、バーブラ・ストライサンドら、多くのオスカー候補者を輩出した名伯楽でもあった。

『トッツィー』でのシドニー・ポラックとダスティン・ホフマン
がんと診断された後も精力的に仕事に打ち込み、最近ではプロデュース、出演した『フィクサー』が今年のアカデミー賞で7部門にノミネート。ティルダ・スウィントンが助演女優賞を受賞している。
26日にケーブルテレビで放送された、2000年の米大統領選を追ったHBOの政治ドキュメンタリー・ドラマ“Recount”のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた。映画化も検討していたが、病気のため延期を余儀なくされていた。
俳優としては『ザ・プレイヤー』、『アイズ ワイド シャット』などで印象に残る演技を披露。パトリック・デンプシーの父親役を演じた、7月12日(土)に日本公開される『近距離恋愛』が遺作となった。
26日にケーブルテレビで放送された、2000年の米大統領選を追ったHBOの政治ドキュメンタリー・ドラマ“Recount”のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた。映画化も検討していたが、病気のため延期を余儀なくされていた。
俳優としては『ザ・プレイヤー』、『アイズ ワイド シャット』などで印象に残る演技を披露。パトリック・デンプシーの父親役を演じた、7月12日(土)に日本公開される『近距離恋愛』が遺作となった。

俳優としての遺作となった『近距離恋愛」
また、今秋日本公開予定の『レザーヘッズ(原題)』をはじめ、今後封切られる予定の“The Reader”、“Margaret”などのプロデュースも手がけている。ジョージ・クルーニーは悲報にふれ、「シドニーは、世界を少しでもいいものに、映画を少しでもいいものに、そして夕飯でさえ少しいいものにしようとしていた。感謝の気持ちをおくりたい。素晴らしい人物をまた1人失った」と悼んだ。
1934年、インディアナ州ラファイエット生まれ。高校卒業後に、俳優を志しニューヨークへ渡り、俳優養成学校ネイバーフッド・プレイハウスで2年間学ぶ。その後、同校で教べんもとり、教え子のなかにはロバート・デュヴァルらがいる。
1934年、インディアナ州ラファイエット生まれ。高校卒業後に、俳優を志しニューヨークへ渡り、俳優養成学校ネイバーフッド・プレイハウスで2年間学ぶ。その後、同校で教べんもとり、教え子のなかにはロバート・デュヴァルらがいる。

ジョージ・クルーニーと共演の『フィクサー』
テレビドラマの俳優として活躍するなかで知り合った、ジョン・フランケンハイマーの勧めでハリウッドへ。「ベン・ケーシー」など数多くのドラマの演出を手がけ、62年『戦場の追跡』(日本未公開)。後に多くの作品で組むロバート・レッドフォードも同作でデビューしている。
映画監督デビュー作は、65年の『いのちの紐』。そして、69年『ひとりぼっちの青春』が大ヒットし、アカデミー賞で9部門にノミネートされ、注目を浴びた。そして、ホフマンの女装が話題となった82年『トッツィー』が全米興収1億7700万ドルを記録し、名実ともにヒットメーカーの仲間入りを果たした。
高名なリベラル監督で、そのほかの代表作には『コンドル』、『スクープ 悪意の不在』、『ザ・ファーム 法律事務所』などがある。特に、不公平な社会や人々が抱えている問題に目を向けさせる作品で手腕を発揮した。
この20年間は、プロデューサーとしての役割にシフトし、アンソニー・ミンゲラとともに設立した製作会社ミラージュ・エンタープライズで、『リプリー』、『コールド マウンテン』などを製作した。ミンゲラも今年3月18日に他界している。
映画監督デビュー作は、65年の『いのちの紐』。そして、69年『ひとりぼっちの青春』が大ヒットし、アカデミー賞で9部門にノミネートされ、注目を浴びた。そして、ホフマンの女装が話題となった82年『トッツィー』が全米興収1億7700万ドルを記録し、名実ともにヒットメーカーの仲間入りを果たした。
高名なリベラル監督で、そのほかの代表作には『コンドル』、『スクープ 悪意の不在』、『ザ・ファーム 法律事務所』などがある。特に、不公平な社会や人々が抱えている問題に目を向けさせる作品で手腕を発揮した。
この20年間は、プロデューサーとしての役割にシフトし、アンソニー・ミンゲラとともに設立した製作会社ミラージュ・エンタープライズで、『リプリー』、『コールド マウンテン』などを製作した。ミンゲラも今年3月18日に他界している。

























































