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C・ブランシェット“充電”で舞台監督業に専念

2008/05/28
ケイト・ブランシェット
ケイト・ブランシェット
 カンヌ映画祭から帰郷したばかりのケイト・ブランシェットがこのほど、母国オーストラリアで、『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』のプレミアに出席。監督のスティーヴン・スピルバーグについて、「映画人生初期に最も影響を受けた監督の1人」と称し、その他、敬愛する監督として、アンドリュー・バーグマンアンドレイ・タルコフスキーピーター・ウェアージリアン・アームストロングらの名前も挙げた。

 本作の一連のプロモーションを終えた後は、しばらく充電期間を置くというブランシェット。3人の子どもを授かり、さまざまな話題作に出演してきた「とてもめまぐるしかった10年間」から一息つき、劇作家であり、夫のアンドリュー・アプトンとともに、ホームタウンの劇場シドニー・シアター・カンパニーの芸術監督業に専念していく予定だ(2007年10月18日関連記事)。

 今年はじめから、2人が共同芸術監督を務めることになったシドニー・シアター・カンパニーでは、昨年、ブランシェット自身が監督した“Blackbird”やフィリップ・シーモア・ホフマン監督による“Riflemind”、“The Season at the Sarsaparilla”といった3作品のチケットが完売となった。また、本シアターで興行されたメルボルン・シアター・カンパニーによる“The 25th Annual Putman County Spelling Bee”は、シアター歴代記録となる200万ドルの興行成績をもたらした。

 ところが、こうしたさまざまな記録と、歴代2位につける年間興収1100万ドルを記録したにもかかわらず、本シアターは、昨年24万ドルの赤字を出していたことが年次報告書で発表されたばかり。スポンサー料収入なども9%増加したものの、費用の高騰化や大規模な企画の連続による支出が多くなったことが原因と見られている。

 今年は、現状、年間指定券の売り上げは10%落ちているものの、単体でのチケット販売は好調。だが、戦争をテーマとした舞台などがコストを圧迫することも予想されている。ブランシェットとアプトンが、新しい風を吹き込み、幸運をもたらすことができるか、注目される。

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