
スティーヴ・カレル&アン・ハサウェイ
マイク・マイヤーズ主演の『ラブ・グル』が予想外に成績を残せないでいるなか、米ワーナー・ブラザースとヴィレッジ・ロードショウの『ゲット スマート』は、続編の可能性すら見せる好記録で週末の興行成績を制した。
『~スマート』は、スティーヴ・カレル&アン・ハサウェイ主演のスパイ・コメディ。3911館で公開され、3910万ドルを記録。オリジナルになっているのは、1960年代に放送されたメル・ブルックスとバック・ヘンリーのテレビ番組「それ行けスマート」だ。
サマー・コメディの筆頭と見られていた2作品の差は、僅差とはならなかった。米パラマウント・ピクチャーズとスパイグラスの『ラブ・グル』は、初登場4位で終了。3012館で1400万ドルを記録し、マイヤーズにとっても両製作会社にとっても、期待外れな結果に終わった。
パラマウントにとっては、ドリームワークス・アニメーションと組んだ『カンフー・パンダ』の方が、実り多い作品となっている。同作は2位に入り、続く3位に米ユニバーサル・ピクチャーズとマーベル・スタジオの『インクレディブル・ハルク』が入った。
『~パンダ』は前週から35%ダウン。公開3週目で4053館から2170万ドルを出し、累計を1億5560万ドルとしている。接戦を繰り広げた『~パンダ』と『~ハルク』だが、ダウン率は『~ハルク』の方が上回っている。前週から61%ダウンし、3508館で2150万ドルを記録した。また、公開10日間での累計を9650万ドルとしている。
M・ナイト・シャマラン監督のR指定(17歳未満の観賞は保護者同伴)スリラー『ハプニング』は、予想されていた通りの大幅なダウン(67%)を見せ、2986館で1000万ドルを記録。それでも5位に入り、累計を5030万ドルとした。
全体的に高い興行成績を出した週末のボックス・オフィス。昨年同時期と比べると5%増で、くしくも同じカレル主演の『エバン・オールマイティ』が3120万ドルで1位に初登場していた。
どちらもコメディでPG-13指定(13歳未満は親の同伴を強く求める)作品という『~スマート』と『ラブ・グル』。観客の2分化を懸念して、同日公開に疑問を抱く声は多かった。しかし、ピーター・シーガル監督の『~スマート』は、『ラブ・グル』を大きく上回る数字でスタート。カレル、ハサウェイのほかにもドウェイン・ジョンソン、アラン・アーキンらが出演し、モザイク・メディアがプロデュースしている。ワーナーの米国内配給部ダン・フェルマン部長は、「良い作品が出来たことはわかっていました。最高のスタートを切る事ができました」と話した。
ワーナーは、続編製作の可能性を、この作品がどれだけしぶとく稼ぐかで見極めるだろう。フェルマン部長は、7月4日の独立記念日にウィル・スミス主演の『ハンコック』が公開されるまでは、強い数字を見せるだろうと見ている。
マルコ・シュナベル監督の『ラブ・グル』は、出演者にはジェシカ・アルバ、ジャスティン・ティンバーレイク、ベン・キングスレーら。同作が人気を集めたのは若い男性層で56%の観客が男性、55%は25歳以下だった。
同作のオープニング記録は、マイヤーズにとっても久しぶりの低い数字。しかし『オースティン・パワーズ』シリーズの第1作目は、97年5月にたった950万ドルでデビューしたものの、結果的に累計5390万ドルを記録し、成功したシリーズ作品となった。2作目の『オースティン・パワーズデラックス』は5490万ドル、『オースティン・パワーズ ゴールド・メンバー』は7300万ドルで、それぞれデビューしている。
パラマウントの『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は米国内興収で3億ドルに王手をかけ、週末を2億9080万ドルで終了した。パラマウントとマーベルのロバート・ダウニーJr.主演作『アイアンマン』は、今年公開された中で初めて3億ドルを突破した作品になった。日曜日までの間に、同作の米国内興収は3億480万ドルとなっている。
アン・リー監督版の『ハルク』が5年前に公開されていることを考えると、『~ハルク』のオープニングは勝利と見られている。エドワード・ノートン主演の『~ハルク』は、公開2週目で60%ダウン。リー監督の『ハルク』は、公開2週目で70%ダウンを見せていた。マーベルは、『~ハルク』がいずれは2003年の『ハルク』より高い国内興収を記録するだろうと見ている。
ピクチャーハウスの『モンゴル/MONGOL』は公開3週目。1館あたり7210ドルを出し、94館から74万4368ドルを記録。国内累計を110万ドルとした。
『~スマート』は、スティーヴ・カレル&アン・ハサウェイ主演のスパイ・コメディ。3911館で公開され、3910万ドルを記録。オリジナルになっているのは、1960年代に放送されたメル・ブルックスとバック・ヘンリーのテレビ番組「それ行けスマート」だ。
サマー・コメディの筆頭と見られていた2作品の差は、僅差とはならなかった。米パラマウント・ピクチャーズとスパイグラスの『ラブ・グル』は、初登場4位で終了。3012館で1400万ドルを記録し、マイヤーズにとっても両製作会社にとっても、期待外れな結果に終わった。
パラマウントにとっては、ドリームワークス・アニメーションと組んだ『カンフー・パンダ』の方が、実り多い作品となっている。同作は2位に入り、続く3位に米ユニバーサル・ピクチャーズとマーベル・スタジオの『インクレディブル・ハルク』が入った。
『~パンダ』は前週から35%ダウン。公開3週目で4053館から2170万ドルを出し、累計を1億5560万ドルとしている。接戦を繰り広げた『~パンダ』と『~ハルク』だが、ダウン率は『~ハルク』の方が上回っている。前週から61%ダウンし、3508館で2150万ドルを記録した。また、公開10日間での累計を9650万ドルとしている。
M・ナイト・シャマラン監督のR指定(17歳未満の観賞は保護者同伴)スリラー『ハプニング』は、予想されていた通りの大幅なダウン(67%)を見せ、2986館で1000万ドルを記録。それでも5位に入り、累計を5030万ドルとした。
全体的に高い興行成績を出した週末のボックス・オフィス。昨年同時期と比べると5%増で、くしくも同じカレル主演の『エバン・オールマイティ』が3120万ドルで1位に初登場していた。
どちらもコメディでPG-13指定(13歳未満は親の同伴を強く求める)作品という『~スマート』と『ラブ・グル』。観客の2分化を懸念して、同日公開に疑問を抱く声は多かった。しかし、ピーター・シーガル監督の『~スマート』は、『ラブ・グル』を大きく上回る数字でスタート。カレル、ハサウェイのほかにもドウェイン・ジョンソン、アラン・アーキンらが出演し、モザイク・メディアがプロデュースしている。ワーナーの米国内配給部ダン・フェルマン部長は、「良い作品が出来たことはわかっていました。最高のスタートを切る事ができました」と話した。
ワーナーは、続編製作の可能性を、この作品がどれだけしぶとく稼ぐかで見極めるだろう。フェルマン部長は、7月4日の独立記念日にウィル・スミス主演の『ハンコック』が公開されるまでは、強い数字を見せるだろうと見ている。
マルコ・シュナベル監督の『ラブ・グル』は、出演者にはジェシカ・アルバ、ジャスティン・ティンバーレイク、ベン・キングスレーら。同作が人気を集めたのは若い男性層で56%の観客が男性、55%は25歳以下だった。
同作のオープニング記録は、マイヤーズにとっても久しぶりの低い数字。しかし『オースティン・パワーズ』シリーズの第1作目は、97年5月にたった950万ドルでデビューしたものの、結果的に累計5390万ドルを記録し、成功したシリーズ作品となった。2作目の『オースティン・パワーズデラックス』は5490万ドル、『オースティン・パワーズ ゴールド・メンバー』は7300万ドルで、それぞれデビューしている。
パラマウントの『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は米国内興収で3億ドルに王手をかけ、週末を2億9080万ドルで終了した。パラマウントとマーベルのロバート・ダウニーJr.主演作『アイアンマン』は、今年公開された中で初めて3億ドルを突破した作品になった。日曜日までの間に、同作の米国内興収は3億480万ドルとなっている。
アン・リー監督版の『ハルク』が5年前に公開されていることを考えると、『~ハルク』のオープニングは勝利と見られている。エドワード・ノートン主演の『~ハルク』は、公開2週目で60%ダウン。リー監督の『ハルク』は、公開2週目で70%ダウンを見せていた。マーベルは、『~ハルク』がいずれは2003年の『ハルク』より高い国内興収を記録するだろうと見ている。
ピクチャーハウスの『モンゴル/MONGOL』は公開3週目。1館あたり7210ドルを出し、94館から74万4368ドルを記録。国内累計を110万ドルとした。


























































