
『細雪』
今年2月に亡くなった市川崑監督の代表作『細雪』が24日(火)、ロサンゼルス映画祭でトリビュート上映された。
同映画祭のプログラマー、ダグ・ジョーンズ氏は、市川監督について「アメリカでは “コンテンポラリー・クロサワ”として知られており、『東京オリンピック』や『野火』は、国際的な名作として、アメリカでも高く評価されています。ただ、これまであまり紹介されず、一般には知られていない作品もたくさんありますので、日本にはこのような巨匠がいて多くの名作が存在したのだということを、常に伝え続けていきたいと思っています」と説明する。
『細雪』を選んだ理由については、「市川監督の作品群のなかでも、アメリカでは比較的なじみのない作品で、DVDもリリースされていません。ビジュアル的に美しく、大スクリーンで見るべき作品だと思います。また原作の魂を映画にすることにたけている市川監督が、日本文学に立ち戻った作品であることも、選出理由のひとつです」と言う。
同映画祭のプログラマー、ダグ・ジョーンズ氏は、市川監督について「アメリカでは “コンテンポラリー・クロサワ”として知られており、『東京オリンピック』や『野火』は、国際的な名作として、アメリカでも高く評価されています。ただ、これまであまり紹介されず、一般には知られていない作品もたくさんありますので、日本にはこのような巨匠がいて多くの名作が存在したのだということを、常に伝え続けていきたいと思っています」と説明する。
『細雪』を選んだ理由については、「市川監督の作品群のなかでも、アメリカでは比較的なじみのない作品で、DVDもリリースされていません。ビジュアル的に美しく、大スクリーンで見るべき作品だと思います。また原作の魂を映画にすることにたけている市川監督が、日本文学に立ち戻った作品であることも、選出理由のひとつです」と言う。

故市川崑監督
約80人の観客は、ジョーンズ氏の意図したとおり日本文化の繊細さを凝縮した作品の美しさに魅せられた様子。もともと外国映画を好んで見るというハリウッドに住む中年夫婦は、「外国映画のなかでも秀逸な作品だと思いました。ストーリーも景色も、特に桜や雪が美しかった」と、谷崎潤一郎の世界を見事にスクリーンに再現した市川監督の演出に感嘆していた。
また、北カリフォルニアからの旅行中というアメリカ人男性は、「『若草物語』を彷彿とさせるストーリーだ。4姉妹の家とそれぞれの女性の成長、婚姻について、というテーマがとても似ている。日本の文化がよくわかって面白かった」と、西洋と東洋の文化の観点からも興味を示していた。
また、北カリフォルニアからの旅行中というアメリカ人男性は、「『若草物語』を彷彿とさせるストーリーだ。4姉妹の家とそれぞれの女性の成長、婚姻について、というテーマがとても似ている。日本の文化がよくわかって面白かった」と、西洋と東洋の文化の観点からも興味を示していた。


























































