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ローマ映画祭が『ライチャス・キル』を招待?
デ・ニーロとパチーノ共演作をヴェネチアと争奪戦

2008/07/12
ロバート・デ・ニーロ
ロバート・デ・ニーロ
 10月22日に開幕するローマ映画祭の招待作品に、ロバート・デ・ニーロアル・パチーノ共演の『ライチャス・キル(原題)』の出品がまことしやかに取りざたされている。

 映画祭新会長のGian Luigi Rondi氏は11日(金)に声明を発表。ローマ映画祭が「ヴェネチア映画祭で見られる芸術映画ではなく、大衆映画の娯楽性に焦点を当てるものになる」と明言した。コンペティションと招待作品合わせて正式上映作品20本を決定する過程にあるという。

 ジョン・アヴネット監督の『ライチャス・キル(原題)』は、8月のヴェネチア映画祭への出品もうわさされていたが、もしローマ映画祭で上映されることになれば、地元の配給会社01 Distribuxioneによる10月のイタリア公開への景気づけという意味合いとなるようだ。もちろん、出演者の来場も期待されているが、デ・ニーロやパチーノが登場するか否かを見極めるのは時期尚早という。

デイヴィッド・クローネンバーグ
デイヴィッド・クローネンバーグ
 一方、デイヴィッド・クローネンバーグマイケル・チミノ両監督が、同映画祭に出席することが決まった。クローネンバーグ監督は、“Cromosomes”と呼ばれるアートショーを披露する予定。自身の作品からのスチル写真をキャンバスに映したアート作品で、“ローマの慣習的なマルチ・メディアの精神”というテーマのトークとして取り上げられる。

 チミノ監督は、お気に入りのダンス映画についてトークを展開する予定。自身の作品『天国の門』に登場する“美しき青いドナウ”でワルツを踊るシーンについて語るのは間違いなさそうだ。

 同映画祭には、すでにダライ・ラマ法王の出席も発表されている(7月11日関連記事)。

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