ヘッダーの始まり

グローバルナビゲーションの始まり
ホームニュース(選択中)特集インタビュー動画コラムレビューランキングフォトギャラリーピックアップ
最新映画情報V ブログ教えて!エンタ業界転職情報フロムジャパンV プラスメールマガジンプレゼント映画データベース
左側ナビゲーションの始まり
注目記事
「劇的3時間SHOW」見学記
“ササる”言葉を集めてみた
パンくず式ナビゲーション

“押井節”全開で各国プレスにポリシー説く
『スカイ・クロラ』ヴェネチア記者会見は重厚な質問続出

2008/09/03
加瀬亮、菊地凛子、押井守監督(左から)
加瀬亮、菊地凛子、押井守監督(左から)
 第65回ヴェネチア国際映画祭のコンペ部門に選出された『スカイ・クロラ The Sky Crawler』の押井守監督と、声優を務めた菊地凛子加瀬亮が3日(水)、公式上映を前に会見した。

 押井監督にサインをねだるため、『スカイ・クロラ』のパンフレットを抱える世界各国のプレスの姿が目立った会見場。だが、作品が放つメッセージに関する重厚な質問は途切れることなく、会見がタイムオーバーで途中終了してしまうほどの熱気だった。

 「日本では戦後60年にわたる平和が、人間の進化を麻ひさせているということなのか」との質問に、押井監督は「戦争の時代は“大人の時代”、冷戦のように戦争の形が限定された時代が“子どもの時代”だと思っている。『スカイ・クロラ』で描いた世界は日本だけのことではなく、先進国なら同じ現象が起きていると思う」と説いた。

 「人間にはいつの時代も衝突が必要」という作品全体のメッセージを指摘する声には、「人間が人間である限り、戦争はなくならないと思うし、あり方が変わるだけ。人間が1度でも“平和”を実現したことがあるか? 僕は、そこから世界を考える」と国際舞台でも変わらぬポリシーを披露した。

 『崖の上のポニョ』とともに、日本から2本のアニメ作品がコンペ選出されている今年のヴェネチア。質問が声優選びの難しさに及ぶと、押井監督は「アニメのキャスティングは実写以上に難しい。顔と声が分離するわけだから」と回答。しかし、菊地と加瀬の選出理由については、ひとこと「勘」。これに対し、「癖やルックス、歩き方を違和感なく声で演じることは、とても繊細で挑戦だった。肉体が出ないだけで、演じている作業自体は変わらないと思う」と答える菊地に加瀬も同意した。

 国際舞台は慣れている“はず”の3人。ところが押井監督は、「カンヌで1回滑っている(『イノセンス』がコンペ出品)ので緊張する。大学受験以来、テストなんて受けていないので、嫌な思い出がよみがえるね」とつぶやいた。

 菊地は、「『バベル』が初めて上映されたカンヌのことは、緊張のしすぎであまり覚えていない。今回は初のヴェネチアだし、いい気分で楽しみたい」とリラックスした面持ち。一方の加瀬は、「前回『アンテナ』でも呼んでいただいたが、土地柄からかリラックスしていて楽しめる。声で参加させていただいたので、多少の違和感はあるが……(笑)、光栄です」と言葉を選びながら語った。

BOOKMARK Yahoo!ブックマークに登録 livedoorクリップに登録 Buzzurlにブックマーク はてなブックマークに登録   E-MAILメールで送る   PRINT印刷する


パンくず式ナビゲーション
広告エリアの始まり
(2008/11/12)
新プロジェクトを楽しむ人気俳優への密着ルポや、人気エシカル企業訪問など...
(2008/11/26)
レンジの広い芝居で観客を魅了し続ける、怪優・阿部寛。新作『青い鳥』でも...
(2008/12/02)
奇跡のように美しい銃撃戦と、男たちのせつない生き様が観客を魅了する香港...
DETAIL
ニュース一覧

フッターナビゲーションの始まり
フッターの始まり