第33回トロント国際映画祭が13日(土)、最高賞に当たるピープルズ・チョイス・アワード(観客賞)をフォックス・サーチライトの“Slumdog Millionaire”に選び、閉幕した。
インドのスラム街からやって来たティーンエイジャーが、テレビのクイズ番組で優勝し夢のミリオネアとなるストーリー。ダニー・ボイル監督の代理としてトロフィーを受け取った出演女優のフリーダ・ピントは、「この作品では、“初体験”を多く経験しました。初のプレミア、初のマスコミ対応、そして初のアワード受賞です。“Slumdog Millionaire”は、夢を信じ続ける負け組の物語です」と喜びをかみしめた。全米では11月28日に公開される。
また、チャールズ・マーティン・スミス監督の“Stone of Destiny”のプレミア上映も行われた。スコットランドの愛国主義者たちが、ロンドンのウエストミンスター寺院から“スクーンの石”(イギリス王の戴冠式で使用されていた、いすにはめ込まれた石。運命の石とも呼ばれる)を取り戻そうとする物語だ。
今年のトロントには、ハリウッドの大手スタジオが大作を出品しようとしなかった。アカデミー賞狙いの作品は、年末にかけての上映を予定しているためで、「大変な1年でした」と話すのは、映画祭のチーフ・エグゼクティブであるピアース・ハンドリング氏。「昨年にトロントで買い付けた作品の興行が芳しくなかったと、人々は感じていたのです。映画祭には少々暗い雰囲気が漂っていました」
その他の受賞作品には、ハンガー・ストライキを実行したIRAのボビー・サンズを描いた“Hunger”、南アフリカ出身のJ.M.クッツェーがブッカー賞を受賞した小説の映画版“Disgrace”などが選ばれた。
昨年の観客賞は、ロシア・マフィアの抗争を描いた『イースタン・プロミス』。主演のヴィゴ・モーテンセンは、この演技でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
インドのスラム街からやって来たティーンエイジャーが、テレビのクイズ番組で優勝し夢のミリオネアとなるストーリー。ダニー・ボイル監督の代理としてトロフィーを受け取った出演女優のフリーダ・ピントは、「この作品では、“初体験”を多く経験しました。初のプレミア、初のマスコミ対応、そして初のアワード受賞です。“Slumdog Millionaire”は、夢を信じ続ける負け組の物語です」と喜びをかみしめた。全米では11月28日に公開される。
また、チャールズ・マーティン・スミス監督の“Stone of Destiny”のプレミア上映も行われた。スコットランドの愛国主義者たちが、ロンドンのウエストミンスター寺院から“スクーンの石”(イギリス王の戴冠式で使用されていた、いすにはめ込まれた石。運命の石とも呼ばれる)を取り戻そうとする物語だ。
今年のトロントには、ハリウッドの大手スタジオが大作を出品しようとしなかった。アカデミー賞狙いの作品は、年末にかけての上映を予定しているためで、「大変な1年でした」と話すのは、映画祭のチーフ・エグゼクティブであるピアース・ハンドリング氏。「昨年にトロントで買い付けた作品の興行が芳しくなかったと、人々は感じていたのです。映画祭には少々暗い雰囲気が漂っていました」
その他の受賞作品には、ハンガー・ストライキを実行したIRAのボビー・サンズを描いた“Hunger”、南アフリカ出身のJ.M.クッツェーがブッカー賞を受賞した小説の映画版“Disgrace”などが選ばれた。
昨年の観客賞は、ロシア・マフィアの抗争を描いた『イースタン・プロミス』。主演のヴィゴ・モーテンセンは、この演技でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。


























































