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トニー・スコット監督、ドン・アロノーの半生を描く

2007/10/17
トニー・スコット監督
トニー・スコット監督
 フォックス2000社とトニー・スコットが組んで、シガレット・ボートの発明者であるドン・アロノー氏の半生を描く映画を製作することになった。監督はスコット自身の予定で、脚本はマイケル・アラン・ラーナーが執筆し、スコット・フリー・プロダクションが製作する。

 アロノー氏は、自力で大富豪になった実業家であり、10年連続でモーター・ボート・レースの世界チャンピオンの座に就いていた人物でもある。彼が発明したシガレット・ボートは、1980年代にマイアミへ“商品”を持ち込もうとしていた麻薬密輸入者たちが好んで使うボートになった。アロノーは、麻薬密輸入者たちを捕まえるために米税関当局が使うボートを造るという2000万ドルの仕事の契約を結んだが、結局、87年にマイアミで、マフィア・スタイルの銃撃を受け殺害された。

 ラーナーは、ジェフ・シャピロとアラン・ヘクトとパートナーになり、アロノー氏の遺族である息子マイケルから映画化権を取得した。シャピロとヘクトはエグゼクティヴ・プロデューサーを務める予定。
 スコットはその前に、コロンビア・ピクチャーズ製作による『サブウェイ・パニック』のリメイクをデンゼル・ワシントン主演で監督することになっている。

 ラーナーは、ニューズウィーク誌の元特派員で、レバノンでの戦争を取材した自らの経験に基づいて脚本を書いた独立プロ製作の映画“Deadlines”を監督している。

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