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トム・クルーズ、08年春と夏に新作連続公開

2007/10/19
 トム・クルーズの新作2本が来年、20世紀フォックス(日本)の配給により、春と夏に連続公開されることがわかった。彼の作品としては、昨年夏に公開された『M:i‐III』以来となる。

 トム・クルーズは昨年、米パラマウント・ピクチャーズとの出演契約を解消。次の契約先の最初の作品がフォックスとなり、新作に取り組んでいた。

 2本のタイトルは、『大いなる陰謀』(2008年3月公開予定)と『ワルキューレ(仮)』(08年夏公開予定)。前者はロバート・レッドフォードが監督する。権力者に奉仕する兵士を描くもので、米国における赤裸々な政治の現実が浮き彫りになる社会派の問題作だ。クルーズ、レッドフォード、メリル・ストリープらが共演。米映画が本当に久しぶりに放つ超話題作と言えそうだ。

 後者は、第2次大戦中、ヒトラーを暗殺しようとした男を描く、こちらも社会派の色を持った娯楽大作になるという。クルーズは、暗殺者を演じる。

 フォックスとの契約は後者の作品のほうで、レッドフォード監督作は、あくまで1俳優としての出演となるが、同じ配給会社で出演作が2本が続くというのは、単なる偶然ではないだろう。

 内容面含め、俳優としての新たな活動の場として、クルーズはフォックスを選んだということだ。レッドフォードの顔合わせは非常に魅力的だし、『ワルキューレ(仮)』のほうも単なる娯楽大作の枠をはみ出しそうだ。果して、ニュー・クルーズの登場と相なるかどうか。

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