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韓国映画界に日本ブーム、リメイク作が興収1位

2007/10/24
『カンナさん 大成功です』(C) 2007 KM Culture co, ltd All Rights Reserved/KM
『カンナさん 大成功です』(C) 2007 KM Culture co, ltd All Rights Reserved/KM
 韓国の映画振興委員会が発表した韓国映画興行ランキングで、『正しく生きよう』がトップのスタートを切ったことがわかった。発表によれば、10月19日から21日までの3日間で45万8834人の全国動員(スクリーン数357)を果したという。同日公開の宮廷サスペンス『宮女』を僅差で抑え、『バイオハザードIII』や『肩ごしの恋人』が以下に続いた。この『正しく生きよう』、実は日本映画『遊びの時間は終らない』のリメイクなのである。

 『遊びの時間~』は、1991年に公開された。漢字の“日活”ではないひらがなの旧“にっかつ”が製作し、アルゴ・プロジェクト(現アルゴ・ピクチャーズ)が配給。銀行強盗の模擬訓練から起こった警官たちの騒動を描いた作品で、本木雅弘が主役を演じた。興行では苦戦したが、独立系の映画賞で主演男優賞などを受賞し、内容的には高い評価を得ていた作品だ。

 韓国映画界では最近、邦画のリメイクや日本の漫画、小説を原作にする作品が多くなっている。リメイクではこの『遊びの時間~』のほか、『盗られてたまるか』(出演・武田鉄矢)。原作では漫画の『カンナさん 大成功です』や天藤真作『大誘拐』など。いずれも韓国で成功を収めており、とくに『カンナさん~』は、韓国では今年一番のヒットを記録した。

 韓国映画界は今、ちょっとした日本ブームと言っていいだろう。邦画の高度なアイデアや漫画、小説の持つ物語性の面白さに脚光が当たっている恰好で、この流れは今後も続きそうだ。

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