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日本の映画興行に活気、予想を上回るヒット3作
トップは『バイオハザードIII』

2007/11/06
Motion Picture Photography (C) 2006 Constantin Film International GmbH. All Rights Reserved.
Motion Picture Photography (C) 2006 Constantin Film International GmbH. All Rights Reserved.
 日本の映画興行に久しぶりに活気が戻ってきた。シリーズ第3弾の『バイオハザードIII』が、11月3、4日のランキングで一躍トップに躍り出た。2日間の全国成績は、動員45万574人、興行収入5億9818万円。この成績は、『バイオハザードII アポカリプス』(最終興行収入26億円)の初日2日目累計5億円を1億円近く上回る(先行上映除く)。

 注目すべきは、同日初日の『ALWAYS 続・三丁目の夕日』が記録した43万4523人、5億4809万円(3、4日累計)を凌いでトップになったことだ。このシリーズは、1作目『バイオハザード』が最終的に22億4000万円、2作目はこれを超えて尻上がりの人気を得てきた。3作目に至り、さらに若い観客層の支持が広がった恰好だ。
 要因は、ゲームの知名度に加え、映画、DVD、テレビ地上波放映など、前2作がこれまでに浸透させてきた娯楽大作としての信用度だろう。2週目以降、極端な落ち込みがなければ、最終興行収入25億円以上の可能性もある。

 『バイオ~』にトップの座を奪われたものの、『ALWAYS~』も大健闘である。オープニングで1作目を2倍以上上回り、35億円超えはほぼ確実。どこまで数字を伸ばすか、今のところちょっと想像もできない。製作のROBOTと配給の東宝は、1000万人動員も夢ではないとしているが、その数字が不可能に見えないところが、この作品の凄さだろうか。

 さらに3日初日の作品として、『恋空』の大ヒットが驚きを持って受け取られた。2日間で、39万499人、4億7602万円。最終的に30億円以上も見えているという。人気ケータイ小説の映画化だが、女子中高生が大挙してつめかけた。作品を見て、大部分の観客が泣いたというデータも出ており、泣ける作品への支持が、10代の若い層にまで広がっていることがうかがえる。

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