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ユ・ジテ舞台挨拶「言葉よりもにじみ出す演技が必要」

2007/11/06
『ノートに眠った願いごと』舞台挨拶に登場したユ・ジテ。
『ノートに眠った願いごと』舞台挨拶に登場したユ・ジテ。
 麗しい韓国の秋の風景が心潤す愛の物語『ノートに眠った願いごと』。11月3日(土)に公開初日を迎えた本作の舞台挨拶に主演のユ・ジテが登場。満席となった会場で映画製作のエピソードなどを語り、流暢な日本語も披露した。

 本作は、突然のデパート崩落事故でフィアンセ、ミンジュ(キム・ジス)を亡くし、死んだように生きるヒョヌ(ユ・ジテ)が、10年後、事故現場から奇跡的に発見されたミンジュのノートを手に入れるというストーリー。

 この日、劇場前には早くからユ・ジテが乗る車を待つ多くのファンの姿が見られ、チケットは発売後すぐに完売。満員となった会場で舞台挨拶が行われた。

 ユ・ジテが登場すると「ジテさーん!」という声援と大きな拍手が送られ、会場は早くも熱狂的なムード。そんななか、「スタッフが一体となって、まるで工芸品のように一つひとつ真心を込めてつくりました」と挨拶。一年間かけて撮影を行った本作の裏話や役づくりについて語った。

 撮影中に関しては、「どうしてもキャラクターが自分の中に入り込んでしまうので、今回もそれが深く染み入ってました。周りの方から『辛そうだね』と声を掛けられるほど、罪悪感や喪失感にさいなまれ、自分自身と役柄のバランスをとるのが大変でした」。

 そして今回の役柄の難しさを「こういったラブストーリーには空白の美が必要で、言葉よりもにじみ出すような演技が必要とされます」。セリフが少ないなかで、役者としての日常生活の過ごし方や心構え、感性などをより表現しなければならないことを実感したという。

 その後、客席からの質問にも答え、4カ月間日本で勉強したという日本語を披露すると、会場からはあたたかい拍手が贈られた。

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