『月はどっちに出ている』や『刑務所の中』などで知られる崔洋一監督が、純然たる韓国映画として初めて演出した『壽(ス)』(原題)が、来年夏に日本公開されることがわかった。
殺人請負人の男が、19年前に別れた双子の弟と再会したものの、弟に仕掛けられた事件に巻き込まれていくサスペンス調の内容。崔監督は今回、韓国人のスタッフ、俳優のなかで監督をつとめたが、その製作過程をめぐっては、日韓の違いが相当あったようだ。そうした文化の違いの点からも、注目される作品と言える。
この作品もそうだが、来年あたりから日本公開が予定されている韓国映画は、骨太なドラマや社会派アクション、少しコメディがかった作品など、韓流ブームの代名詞ともなった人気スター出演の純愛ものや難病ものが主流ではなくなってきたのが特徴だ。
殺人請負人の男が、19年前に別れた双子の弟と再会したものの、弟に仕掛けられた事件に巻き込まれていくサスペンス調の内容。崔監督は今回、韓国人のスタッフ、俳優のなかで監督をつとめたが、その製作過程をめぐっては、日韓の違いが相当あったようだ。そうした文化の違いの点からも、注目される作品と言える。
この作品もそうだが、来年あたりから日本公開が予定されている韓国映画は、骨太なドラマや社会派アクション、少しコメディがかった作品など、韓流ブームの代名詞ともなった人気スター出演の純愛ものや難病ものが主流ではなくなってきたのが特徴だ。

『ユゴ 大統領有故』(C)2005 by MK PICTURES
2008年正月作品である『カンナさん大成功です!』(日本の漫画が原作)、同じく正月作品となった『ユゴ 大統領有故』(パク・チョンヒ元韓国大統領暗殺事件を描く問題作)、08年の5月公開予定の『光州5・18』(光州事件を題材にしたアクション大作)、それに夏公開の崔監督の『壽(ス)』など。これはほんの一部分の作品に過ぎないが、実に多彩な作品の公開が予定されているのが、これだけ見てもわかるというものだ。
一時の韓国映画ブームは完全に去ってしまったが、今後は多彩なジャンルで再び日本で人気を得ることも十分考えられる。その時はもちろん、浮わついたブームではなく、派手な興行でもないかもしれないが、映画の中身に即した本物の韓国映画人気ということになるだろう。期してその時を待ちたい。
一時の韓国映画ブームは完全に去ってしまったが、今後は多彩なジャンルで再び日本で人気を得ることも十分考えられる。その時はもちろん、浮わついたブームではなく、派手な興行でもないかもしれないが、映画の中身に即した本物の韓国映画人気ということになるだろう。期してその時を待ちたい。

























































