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日本でも増える3-D上映。デジタル時代の映像は定着する?

2007/11/20
『ベオウルフ/呪われし勇者』
(C)2007 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
『ベオウルフ/呪われし勇者』
(C)2007 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
 ワーナー・ブラザース(日本)は、12月1日(土)から公開する『ベオウルフ/呪われし勇者』の上映にあたり、全国30スクリーン前後の劇場で3-Dによる上映を行うことを決めた。劇場は、ワーナー・マイカルと東映系のティ・ジョイなどが運営するシネコンが中心となる。また、12月22日(土)から公開されるウォルト・ディズニー・ジャパン配給の『ルイスと未来泥棒』でも3-D上映が一部の劇場で実施される予定で、今後、3-D上映は一気に増える見通しだ。

 3-D上映は、かなり以前から行われてきたが、今回の上映がこれまでと違っているのは、デジタル3-Dシネマと言われる最新の映像設備によって実施されることだ。映画鑑賞にあたり、“専用メガネ”を使用するのはこれまで通りだが、スクリーンは専用になり、立体映像は従来以上の迫力のものが体験できる。
 『ベオウルフ~』は、米国においても30%近い劇場で、このデジタル3-D上映が行われており(IMAXを含めると40%を超える)、先週公開されるやトップスタート。世界9カ国でも、首位の出足を見せている。

 3-D上映はこれまで、多分に見せ物的な興行に終始し、米国でも日本でもなかなか定着することはなかったが、今後はデジタルシステムによる新しい映像の提供によって、ある固定層向きの興行の道を歩むことになるかもしれない。

 「シネコン時代になって、どの劇場も同じような作品ばかりを上映するようになってしまった。だから、各シネコンは個性を出して、他館との差別化を図らなくてはならなくなった。そのひとつが、3-D上映ということだろう」と言うのは、米メジャー系洋画配給会社の営業責任者。いずれにしろ、観客側としてみたら、映画を見る選択肢が増えることになるわけで、35ミリ映像と見比べてみるのも、一興かもしれない。

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