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40代の哀愁を体現する哀川翔「役柄に共感した・・・・・・」

2007/11/23
左から遠藤憲一、哀川翔、酒井法子、
左から遠藤憲一、哀川翔、酒井法子、
 100万部以上の販売実績を誇る人気コミックの映画化作品となる『SS-エスエス-』(1月12日公開)の完成披露試写会が11月21日(水)、東京・汐留にて行われ、舞台挨拶に哀川翔、酒井法子、遠藤憲一ら出演者と小林義則監督が登場した。

 プロ・ラリードライバーの夢を諦めた男の再起と、彼を取り巻く周囲の人間模様を描く本作。幻のラリーカーなど貴重なマシンの数々がCGなしで激走を繰り広げるシーンも見所だが、哀川が体現する男の哀愁も、強いメッセージを放っている。

 一度夢をあきらめ、それを忘れているふりをする主人公を演じる哀川は、役柄の年齢が自分に近く共感できる部分が多いと語る。「日常生活のなかで忘れていたことを思い出させてくれる映画です。人生でやり残していることがないかを問いかけ、ひとつのことを追いかけることの大切さを伝えます」。

舞台挨拶の様子(一番左が小林義則監督)
舞台挨拶の様子(一番左が小林義則監督)
 また、遠藤は「勢いのある若い頃のそれとは違う、40代のもがき、苦しみなど、重い悩みを描いています。逃げ出したくなるような苦しみから、熱いものを取り戻していく物語です」と語る。

 原作はコアなファンを多く持つ大人気コミックだが、映画化は期待を集める反面、厳しい目で評価を受けることになる。小林監督は「プレッシャーも大きかったが、それに負けない作品に仕上がりました」。そして、「40代の絶望、喪失、あきらめ、そこから努力するとなにかがある、という応援歌です。見終わってから力が沸いてくるような映画です」とメッセージを送った。

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