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行方不明の“災害救済の達人”の人生を映画化

2007/11/29
The Man Who Tried to Save World
The Man Who Tried to Save World
 1995年に行方不明となった災害救済の専門家フレッド・クニーの人生が映画化される 。『コラテラル』の脚本家スチュアート・ビーティーが、米脚本家組合(WGA)のストライキ終了後に脚本を執筆する予定。

 フレッド・クニーはテキサス出身で、“Master of Disaster”(災害の達人)と呼ばれていた命知らずの災害救援活動家であった。イラクを始め、エチオピア、ソマリア、ボスニア、チェチェンなどで救済活動に力を尽くしたが、1995年にチェチェンでの停戦交渉中に行方不明となっている。

 エレメント・フィルムズとスピットファイア・ピクチャーズは、スコット・アンダーソンがクニーについて書いた本 “The Man Who Tried to Save World”の映画化権を購入したほか、1997年にテレビのドキュメンタリー番組「フロントライン」で放映された “The Lost American”の権利も取得した。

 スピットファイアのナイジェル・シンクレアとガイ・イーストが、エレメントのサム・ナザリアンとアダム・ローゼンフェルトとともにプロデュース。そして、スピットファイアのトビン・アームブラストとアレックス・ブラナーが、「フロントライン」の創始者デイヴィッド・ファニングとともにエグゼクティヴ・プロデューサーを務める。製作費はエレメントが出資している。

 スピットファイアはマーティン・スコセッシとともにボブ・ディランのドキュメンタリー “No Direction Home”を製作したが、次は同じくスコセッシ監督のジョージ・ハリスンのドキュメンタリーも製作することになっている。「フロントライン」のファニングとは、カール・フランクリンが監督するニューライン・シネマのドラマ “Snitch”で組んでいる。

 脚本家のビーティーは現在公開中の “30 Days of Night”の脚本を担当したほか、パラマウントが2008年始めに撮影する “G.I. Joe”の脚本の書き直しをスト突入直前に終えた。また、ラッセル・クロウが監督する “Bra Boys”の脚本も執筆している。

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