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UIPジャパン、歴代興収トップ10が明らかに

2007/12/05
アンジェリーナ・ジョリー主演の『マイティ・ハート/愛と絆』
アンジェリーナ・ジョリー主演の『マイティ・ハート/愛と絆』
 この12月末で解散することになったUIPジャパン。前身のCIC映画(日本)の発足が1970年なので、実に37年にわたる歴史に幕を閉じることになる。この会社の特徴は、何といってもパラマウント、ユニバーサル、MGM=ユナイトなど、米メジャースタジオの連合体であったことだ。これまでに数多くのヒット作品が、同社の歴史を華々しく飾った。そのUIPジャパンが、このほど歴代の作品別興行収入のトップテンを明らかにした(ちなみに、1999年以前の作品は、配給会社が受け取る配給収入の発表だったため、興行収入計算はUIPジャパンの推定による)。

 トップは、言わずと知れた『E.T.』の150億円。以下、2位『ジュラシック・パーク』(130億円)、3位『M:I-2』(97億円)、4位『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(95億円)、5位『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(87億円)と続く。

 一目瞭然、この会社はスティーヴン・スピルバーグ監督が、その歴史を切り開いてきたのがわかる。10作品のうち、実に5作品の監督作があり、2作品の製作を務めている。同社がもっともヒット作を連発したのが、80年代から90年代にかけてであり、まさにその時代は、スピルバーグ監督の時代でもあったわけだ。米映画界となると、幾分状況は違うが、その時代の日本においては、UIP=スピルバーグが、市場を席巻していたのである。

 ラスト・ピクチャーは、アンジェリーナ・ジョリー主演の『マイティ・ハート/愛と絆』。CIC時代から数えて、881本目にあたる(当初計算の880本から修正)。いささか地味な作品が最後になってしまったが、先に米国で発表されたインディペンデント・スピリット賞で、作品賞と主演女優賞にノミネート。ラスト・ピクチャーに、ささやかな花を添えた恰好だ。

【UIPジャパン配給、作品別興行収入歴代トップ10】
1位:『E.T.』 150億円
2位:『ジュラシック・パーク』 130億円
3位:『M:I-2』 97億円
4位:『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』 95億円
5位:『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』 87億円
6位:『ジョーズ』 80億円
7位:『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』 78億5000万円
8位:『ディープ・インパクト』 77億5000万円
9位:『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』 74億円
10位:『トップガン』 67億円

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