日本における2007年の洋画興行は、興行収入で10~15億円クラスの中ヒットと言われる作品が、昨年と比べて著しく減少したことがわかった。
2008年の正月興行は、12月14日(金)から公開されたウィル・スミス主演の『アイ・アム・レジェンド』が、最終的な興行収入で40億円以上が見込まれる大ヒットのスタートとなり、一転、洋画が上回る見込みを顕著にしている。しかし、ヒット作品とそうでない作品の差は依然広がる傾向があり、今年はデータの上から、はっきりとそれがうかがえる。
今年、10~15億円前後で推移しそうな洋画は、『ブラッド・ダイヤモンド』(10億円)、『ホリディ』(13億2000万円)、『ハッピー フィート』(14億5000万円)、『ディパーテッド』(15億5000万円)、『300 <スリーハンドレッド>』(15億6000万円)など5本(数字は一部推定)。これは、昨年の9本と比較すると4本下回る。ちなみに邦画は今年11本で、昨年の10本を1本上回る。明らかに、邦画の成績のほうが安定感が高い。
邦洋合わせた作品別興行収入の上位を、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(109億円)などの洋画が占めたが、全体を見ると、このように中クラスの成績を残す作品が減っている。興行の極大化と極小化。こうした傾向が一段と激しくなっているのが、今の洋画の現状と言える。
アクション、ホラー、コメディ、CGアニメなど、米映画界で安定した成績を上げる作品が、日本では厳しい状況を強いられているのだ。極論してしまうと、ほんの一握りの話題作や超大作を除けば、多くの日本人は洋画に大きな関心を抱かなくなっている。逆に邦画は、洋画のように飛び抜けた成績の作品は昨年より少なくなったものの、堅い成績を記録する作品は依然としてかなりの量にのぼっている。洋画の真の復調は、総体的に成績が上向いてきた時にこそ、実現されるのかもしれない。
2008年の正月興行は、12月14日(金)から公開されたウィル・スミス主演の『アイ・アム・レジェンド』が、最終的な興行収入で40億円以上が見込まれる大ヒットのスタートとなり、一転、洋画が上回る見込みを顕著にしている。しかし、ヒット作品とそうでない作品の差は依然広がる傾向があり、今年はデータの上から、はっきりとそれがうかがえる。
今年、10~15億円前後で推移しそうな洋画は、『ブラッド・ダイヤモンド』(10億円)、『ホリディ』(13億2000万円)、『ハッピー フィート』(14億5000万円)、『ディパーテッド』(15億5000万円)、『300 <スリーハンドレッド>』(15億6000万円)など5本(数字は一部推定)。これは、昨年の9本と比較すると4本下回る。ちなみに邦画は今年11本で、昨年の10本を1本上回る。明らかに、邦画の成績のほうが安定感が高い。
邦洋合わせた作品別興行収入の上位を、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(109億円)などの洋画が占めたが、全体を見ると、このように中クラスの成績を残す作品が減っている。興行の極大化と極小化。こうした傾向が一段と激しくなっているのが、今の洋画の現状と言える。
アクション、ホラー、コメディ、CGアニメなど、米映画界で安定した成績を上げる作品が、日本では厳しい状況を強いられているのだ。極論してしまうと、ほんの一握りの話題作や超大作を除けば、多くの日本人は洋画に大きな関心を抱かなくなっている。逆に邦画は、洋画のように飛び抜けた成績の作品は昨年より少なくなったものの、堅い成績を記録する作品は依然としてかなりの量にのぼっている。洋画の真の復調は、総体的に成績が上向いてきた時にこそ、実現されるのかもしれない。
















































