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『スパイダーマン』からホラーへ。ルーツに戻るサム・ライミ監督

2007/12/21
サム・ライミ
サム・ライミ
 『スパイダーマン』シリーズ3本を立て続けに監督したサム・ライミが、彼のルーツとなるホラー映画のジャンルに戻ることになった。兄のアイヴァン・ライミと脚本を書いた超常現象スリラー“Drag Me to Hell”を監督する。

 “Drag Me to Hell”は、本人も知らない間に超常的な呪いをかけられてしまう者を描くストーリー。来年始めに撮影が開始される予定。ライミとロブ・タパートがマンデート・ピクチャーズとともに設立した製作会社ゴースト・ハウスが製作費を出資する。

 ライミとタパートが、グラント・カーティスとともにプロデュースを担当し、ジョシュ・ドーネンが、マンデートのネイサン・カヘインとジョー・ドレイクとともにエグゼクティヴ・プロデューサーを務める予定。

 タパートによると、ライミ兄弟はこの脚本を、ゴースト・ハウスを設立する前の、サム・ライミ監督作『キャプテン・スーパーマーケット』(92年)を製作した直後から手をつけており、当時は“The Curse”という題名だったという。

 タパートは、「サムはこの作品のことを『スプーク・ア・ブラスト(爆風的恐怖)』と呼んでいるんだ。この映画は、『死霊のはらわた』に出てくる過度なバイオレンスを用いず、『はらわた』が持つ恐怖と流血でいっぱいの過激な経験ができるような作品。超大型製作費の作品を3本撮った後は、キャビアを食べ慣れたような気分になるものだ。サムは、山頂から降りてくるのがどういうことを意味するのかを、暫くの間、じっくり考えてみなければならなくなるだろう」と語った。

 “Drag Me to Hell”は、ライミが初めて監督を手がけるゴースト・ハウス製作の作品になる。ゴースト・ハウスは、サラ・ミシェル・ゲラー主演の『THE JUON/呪怨』や『呪怨 パンデミック』、スティーヴン・ケイ監督の『ブギーマン』、オキサイド&ダニー・パン兄弟が監督の『ゴースト・ハウス』、そして先日公開されたデイヴィッド・スレイド監督の“30 Days Night”といった、ホラー・ジャンルの作品によって大きな成功を収めてきた。現在、ライミの出世作である81年製作のホラー『死霊のはらわた』のリメイクを製作準備中だ。

 “Drag Me to Hell”を監督した後、ライミはまた山頂へ戻り、ニューラインとMGM共同製作の3部作“The Hobbit”の1本を監督するという話もある。

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