
『アース』(C)BBC WORLDWIDE TLD. 2007
自然ドキュメンタリーの『アース』が1月12日(土)に公開され、好調な出足を見せた。12~14日の3日間で、興行収入5億5000万円。正月に入って好調に推移し、とくに休みの期間に成績を伸ばして30億円の突破が確実となった『マリと子犬の物語』の2倍近くとなり(3日間比較)、さらに正月トップを走った『アイ・アム・レジェンド』をも抜きさって週末トップに躍り出た。最終的には、20億円台がほぼ確実視されている。自然ドキュメンタリーの強さを大いに印象づけたと言えよう。
『アース』は、ヒット作『ディープ・ブルー』のスタッフが、長い年月をかけて動物たちの生態や地球の現況を、最新の映像技術を駆使して描く。動物の生態を中心に描いたドキュメンタリーとしては、最近では『ディープ・ブルー』が興行収入11億円を記録している。様々な地域に生息する動物たちの営みが、圧倒的な映像で描かれ、それが大きな関心を呼んだのは記憶に新しいところだ。
ただ今回の『アース』は、一段と地球そのものにテーマが絞られていることもあり、観客層は、若年層中心だった『ディープ・ブルー』とは異なり、環境問題に関心を寄せる年配者や子ども連れのファミリー層まで(一部を除き、子どもの鑑賞券は500円となるキャンペーンを実施)、かなり幅広い。ナレーションは俳優の渡辺謙が担当。宣伝のテレビスポットでも彼の声が流れ、作品のグレードを著しく上げた効果も見逃せない。
一方、12日スタートの『銀色のシーズン』は、大ヒットとまではいかなかったが、無難な出足。同じく3日間で、興行収入2億8000万円。これは、昨年2月に公開された『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』(9億3000万円)の133%だった。最終的には10億円台も見えるが、フジテレビの製作作品にしては、少し物足りない成績とも言える。依然として邦画は正月興行以降、『マリと子犬~』を除いて、文句なしのヒットと言える作品が登場していない。
『アース』は、ヒット作『ディープ・ブルー』のスタッフが、長い年月をかけて動物たちの生態や地球の現況を、最新の映像技術を駆使して描く。動物の生態を中心に描いたドキュメンタリーとしては、最近では『ディープ・ブルー』が興行収入11億円を記録している。様々な地域に生息する動物たちの営みが、圧倒的な映像で描かれ、それが大きな関心を呼んだのは記憶に新しいところだ。
ただ今回の『アース』は、一段と地球そのものにテーマが絞られていることもあり、観客層は、若年層中心だった『ディープ・ブルー』とは異なり、環境問題に関心を寄せる年配者や子ども連れのファミリー層まで(一部を除き、子どもの鑑賞券は500円となるキャンペーンを実施)、かなり幅広い。ナレーションは俳優の渡辺謙が担当。宣伝のテレビスポットでも彼の声が流れ、作品のグレードを著しく上げた効果も見逃せない。
一方、12日スタートの『銀色のシーズン』は、大ヒットとまではいかなかったが、無難な出足。同じく3日間で、興行収入2億8000万円。これは、昨年2月に公開された『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』(9億3000万円)の133%だった。最終的には10億円台も見えるが、フジテレビの製作作品にしては、少し物足りない成績とも言える。依然として邦画は正月興行以降、『マリと子犬~』を除いて、文句なしのヒットと言える作品が登場していない。






















































