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ジョニー・デップ異色の新作、日本でも大ヒットスタート

2008/01/22
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
 ジョニー・デップ主演の『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』が日本でも1月19日(土)に公開され、大ヒットでスタートした。19、20の2日間で、全国動員29万2000人、興行収入3億9800万円。監督ティム・バートンとデップのコンビ作は、2005年に大ヒットした『チャーリーとチョコレート工場』(54億円)以来だが、2作品連続の大ヒットとなったことで、改めて2人のコンビ作の興行的な強さを証明した形となった。

 関係者の話を総合すると、最終的には30億円以上は確実な情勢だという。デップの国内における高い人気を背景に、来日キャンペーンなどの大きな効果もあり、ファンタジーの『チャーリー~』とは全く違うジャンルながら、20代から30代にかけてのカップルや女性たちが、劇場につめかけた。

 本作はまた、ミュージカル映画としても過去の作品と比較して遜色のない成績のスタートとなったことが注目される。2000年に入ってミュージカル映画で成功した作品としては、アカデミー賞作品賞などを受賞した『シカゴ』(35億円)や、日本において圧倒的な知名度を誇る『オペラ座の怪人』(41億円)などがあるが、『スウィーニー~』は、今後の展開いかんでは、それらの成績と肩を並べる可能性が十分にある。

 ただひとつネックとなっているのは、残酷なシーンの激しさだ。屈折した犯罪者が主人公になっているため、どうしても過激な描写が多く、これが今後、口コミでどういった反応を引き起こしていくか、判断が難しいところ。ちなみに本作は、15歳未満は観賞不可のR-15指定。『チャーリー~』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズで増えた子どもファンが、劇場に足を運べないことも大きなマイナス要素になっている。

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