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辻一弘から喜びの声! アカデミー賞メイクアップ部門2年連続のノミネート

2008/01/23
アカデミー賞メイクアップ部門にノミネートされた辻一弘とリック・ベイカー
アカデミー賞メイクアップ部門にノミネートされた辻一弘とリック・ベイカー
 1月22日、アカデミー賞のノミネーションの発表が、ロス時間の早朝5時半から行われた。メイクアップ部門に去年もノミネートされた特集メイクアップ・アーティスト、辻一弘が、今年は彼の恩師であるリック・ベイカーと共に『マッド・ファット・ワイフ』でノミネートされた。

 第一報を受けた辻は早速、仕事場より、バラエティ・ジャパンにコメントを寄せてくれた。「やっぱり、うれしいですね。一番うれしかったのは、リック・ベイカーさんと一緒にノミネートされたこと。それが昔からの夢でしたから」。恩師でもあり、今回の仕事で辻に仕事を持ちかけたベイカーと共同受賞の喜びを、少し照れながら語った。

 特殊メイクの第一人者であるベイカーの仕事にあこがれて、この仕事を始めた辻。去年の単独ノミネートよりも、今回のベイカーとのノミネートはひときわうれしかったそうだ。

 辻が真っ先に連絡したのも、現在ロンドンに滞在中のベイカー。すぐに喜びの返事が帰ってきた。

 今回の作品で辻が手がけたのは、主演のエディ・マーフィを中国人の男性や太った女性に変身させる特殊メイク。人種や年齢を変えたり、肉体を太らせたりしながら、かつリアルに見せる技術は、エイリアンなどの特殊メイクより難しいという。

 マーフィを中国人の男性に変身させるために、マーフィの顔にシリコンで作った人工皮膚を11枚も貼り付けた。その特殊メイクは毎回、3時間半もかかったという。

 今回のアカデミー賞のノミネート。メイク部門で他にノミネートされた作品は『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』と『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』。

 前回の『もしも昨日が選べたら』では惜しくも受賞を逃したが、今年はどうなるか。その行方に注目したい。


>>特集「世界で活躍するクリエイターに訊く、日本のコンテンツの真価。」での
  辻一弘 インタビューはこちら

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