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サム・メンデスが『リトル・ミス・サンシャイン』のチームとコメディを製作

2008/01/25
サム・メンデス
サム・メンデス
 『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス監督が、『リトル・ミス・サンシャイン』のチームと共に、コメディ作品“This Must Be the Place”を手がけることになった。

 フォーカス・フィーチャーズが低予算で製作するこの映画は、小説家兼雑誌編集者として知られるデイヴ・エガーズとヴェンデラ・ヴィーダの脚本家夫婦のオリジナル脚本をもとにした作品。これから生まれてくる赤ん坊を育てるために、定住する場所を探して、アメリカ中を旅する若い夫婦を描くロード・ムービーだ。撮影は3月に開始されるが、配役はまだ確定していない。

 本作は、『リトル・ミス・サンシャイン』のプロダクション会社である、マーク・タートルトーブピーター・サラフのビッグ・ビーチと、ユニバーサル・ピクチャーズのアート系映画部門、フォーカス・フィーチャーズが共同出資する。プロデューサーはエドワード・サクソンが務め、メンデスも、自分のニール・ストリート・プロダクションを通してプロデュースする。メンデスがスタジオのアート系部門の作品を監督するのは本作が初めて。

 メンデスは現在、ドリームワークス製作で、レオナルド・ディカプリオとメンデスの妻ケイト・ウィンスレットとの『タイタニック』コンビが出演する“Revolutionary Road”(2008 年末、米公開予定)の編集作業を間もなく終える。

 次回作については、当初、アンドリュー・デイヴィスが脚色したジョージ・エリオットの19世紀の名作「ミドルマーチ」の映画化作品を監督するつもりでいたメンデス。実現すれば、これは彼が監督する最初のイギリス映画になるはずだった。
 しかし、重いテーマの作品ばかり監督してきたため、“This Must Be the Place”でコメディ演出の勘を取り戻そうと思ったようだ。

 エガーズは、小説「驚くべき天才の胸もはりさけんばかりの奮闘記」の著者で、出版社マックスウィーニーズの経営者でもある。ヴィーダは、雑誌“The Believer”の編集者で、“Let the Northem Lights Erase Your Name”などの著書がある。

 “This Must Be the Place”は、彼らにとって映画製作が実現した初めての脚本となる。ただし、エガーズは、“Where the Wild Things Are”でスパイク・ジョーンズと脚本を共著した他、現在、自分の近著“What Is the What”を脚色中とのこと。

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