劇団ひとりの同名のベストセラー小説を映画化した『陰日向に咲く』が1月26日(土)より公開され、快調な出足となった。26、27日の2日間の全国成績は、動員17万5000人・興行収入2億4000万円。これは昨年公開されてヒットした『舞妓Haaaan!!!』(20億8000万円)の104%。一方、吉永小百合が、山田洋次監督と組んだことで大きな話題を提供した『母べえ』は、同じく2日間で動員15万1000人、興行収入1億6000万円。期待作だけに、こちらはスタートとしては、少々物足りない成績となった。
『陰日向に咲く』は、客層が若いのが特徴。男性より女性のほうが多く、そのなかでも一番目立ったのが20代。原作の知名度の高さと、主演の岡田准一の人気が、若者層が多くなった理由のようだ。恵まれた人生を送れない人たちのそれぞれの人間模様が、コミカルかつ感動的に描かれる内容も、今日の格差社会との関連性を微妙に感じた若者層の関心を高めたとみられる。配給の東宝では、『舞妓Haaaan!!!』のように落ちの少ない興行になれば、20億円超えの可能性があるとする。
『陰日向に咲く』は、客層が若いのが特徴。男性より女性のほうが多く、そのなかでも一番目立ったのが20代。原作の知名度の高さと、主演の岡田准一の人気が、若者層が多くなった理由のようだ。恵まれた人生を送れない人たちのそれぞれの人間模様が、コミカルかつ感動的に描かれる内容も、今日の格差社会との関連性を微妙に感じた若者層の関心を高めたとみられる。配給の東宝では、『舞妓Haaaan!!!』のように落ちの少ない興行になれば、20億円超えの可能性があるとする。

『母べえ』
『母べえ』は予想どおり、年配者中心となった。こういう客層は、土日の休みに集中して劇場に足を運ぶことはない。『陰日向に咲く』との比較で言えば、昼間は同じくらいの動員数なのだが、夕方から夜にかけて、年配者が圧倒的に多い『母べえ』は、動員数が落ちてしまう。その差が、そのまま土日の成績になって表れている。ただ3日目の28日(月)の動員がそれほど落ちていないことから、今後の展開いかんでは、大きく巻き返してくる可能性もある。最終的には、15億円から20億円がひとつの目安といったところ。
























































