サンダンス映画祭の最終日前日、ソニー・ピクチャーズ・クラシックス(SPC)は、本映画祭での3本目となる作品の配給権を取得した。
多くの映画会社が手ぶらで帰路に着き、映画製作者たちはなんとか最後まで作品を売ろうとしていた1月26日、SPCが取得したのは、ジョナサン・レヴァインの“The Wackness” の北米配給権。契約料は200万ドル以下で、少ないミニマム・ギャランティに対し、P&A(劇場配給にかかる経費)は大きく、また、バックエンドが条件となっている。
SPCは、ネットフリックスなど、他の競り手が付けた額より低い額で配給権を獲得した。ワインスタインCo.やゴールドウィンCo.も、このオキュパント・フィルムズ製作の “The Wackness”を狙っていたという。セールスはCAAが担当した。
自分の精神分析医(ベン・キングズレー)に、心理学的アドバイスと引き換えに麻薬を売るティーンエイジャーの麻薬売人(ジョシュ・ペック)が主人公の成長物語である本作は、サンダンス映画祭のドラマ部門のコンペティション参加作品で、26日(土)の夜に観客賞を受賞した。
過去に“Slacker”や『SLC(ソルト・レイク・シティ) PUNK!!!』といった作品をサンダンスで買い付けたSPCのトム・バーナードは、“The Wackness”について「20代にうける映画だ。我が社は常に、若い世代の文化につながりのある映画を公開してきた」と語っている。
SPCは、すでにドラマ部門で審査員賞を受賞した“Frozen River”と、デュプラス兄弟監督の“Baghead”の配給権を取得している。バーナード曰く「クリスマスの翌日に買い物に行ったら、うまくいった、という感じだ。他社は、あまりに多くの作品を見過ぎて、まとまりがつかなくなってしまったのだと思う。彼らは、小規模な作品には気を留めていなかった」。
今年、バイヤーたちがそれほど熱くならなかったもうひとつの理由を、バーナードは「どの会社も、自分たちの経営はうまく行っていると信じているので、あえて高額の買物をして宣伝をする必要がなかったから」という。
サンダンス映画祭で今年、バイヤーたちが買い付けた金額の合計は2700万ドル。去年の5300万ドルの約半額になっている。
各配給会社が取得した映画と、その料金は以下の通り:
フォーカス・フィーチャーズ:“Hamlet 2”の全世界配給権、1000万ドル
フォックス・サーチライト:“Choke”の全世界配給権、500万ドル
オーバーチュア:“Henry Poole is Here”の米国内配給権、350万ドル
ソニー・ピクチャーズ・クラシックス:“The Wackness”の北米配給権、200万ドル以下
パラマウント・ヴァンテージ:“American Teen”の英国を除く全世界配給権、100万ドル
HBOドキュメンタリー:“Polanski: Wanted and Desired”の米国内配給権、100万ドル
ワインスタインCo.:“Polanski: Wanted and Desired”の外国配給権、60万ドル
ソニー・ピクチャーズ・クラシックス:“Baghead”の米国内配給権、数十万ドル台後半
ソニー・ピクチャーズ・クラシックス:“Frozen River”の米国内配給権、数十万ドル台前半
リベレーション・エンタテイメントとネットフリックスのRed Envelop:“Kicking It”の米国内での劇場、及び、DVD配給権
ESPN:“Kicking It”の全世界TV配給権
多くの映画会社が手ぶらで帰路に着き、映画製作者たちはなんとか最後まで作品を売ろうとしていた1月26日、SPCが取得したのは、ジョナサン・レヴァインの“The Wackness” の北米配給権。契約料は200万ドル以下で、少ないミニマム・ギャランティに対し、P&A(劇場配給にかかる経費)は大きく、また、バックエンドが条件となっている。
SPCは、ネットフリックスなど、他の競り手が付けた額より低い額で配給権を獲得した。ワインスタインCo.やゴールドウィンCo.も、このオキュパント・フィルムズ製作の “The Wackness”を狙っていたという。セールスはCAAが担当した。
自分の精神分析医(ベン・キングズレー)に、心理学的アドバイスと引き換えに麻薬を売るティーンエイジャーの麻薬売人(ジョシュ・ペック)が主人公の成長物語である本作は、サンダンス映画祭のドラマ部門のコンペティション参加作品で、26日(土)の夜に観客賞を受賞した。
過去に“Slacker”や『SLC(ソルト・レイク・シティ) PUNK!!!』といった作品をサンダンスで買い付けたSPCのトム・バーナードは、“The Wackness”について「20代にうける映画だ。我が社は常に、若い世代の文化につながりのある映画を公開してきた」と語っている。
SPCは、すでにドラマ部門で審査員賞を受賞した“Frozen River”と、デュプラス兄弟監督の“Baghead”の配給権を取得している。バーナード曰く「クリスマスの翌日に買い物に行ったら、うまくいった、という感じだ。他社は、あまりに多くの作品を見過ぎて、まとまりがつかなくなってしまったのだと思う。彼らは、小規模な作品には気を留めていなかった」。
今年、バイヤーたちがそれほど熱くならなかったもうひとつの理由を、バーナードは「どの会社も、自分たちの経営はうまく行っていると信じているので、あえて高額の買物をして宣伝をする必要がなかったから」という。
サンダンス映画祭で今年、バイヤーたちが買い付けた金額の合計は2700万ドル。去年の5300万ドルの約半額になっている。
各配給会社が取得した映画と、その料金は以下の通り:
フォーカス・フィーチャーズ:“Hamlet 2”の全世界配給権、1000万ドル
フォックス・サーチライト:“Choke”の全世界配給権、500万ドル
オーバーチュア:“Henry Poole is Here”の米国内配給権、350万ドル
ソニー・ピクチャーズ・クラシックス:“The Wackness”の北米配給権、200万ドル以下
パラマウント・ヴァンテージ:“American Teen”の英国を除く全世界配給権、100万ドル
HBOドキュメンタリー:“Polanski: Wanted and Desired”の米国内配給権、100万ドル
ワインスタインCo.:“Polanski: Wanted and Desired”の外国配給権、60万ドル
ソニー・ピクチャーズ・クラシックス:“Baghead”の米国内配給権、数十万ドル台後半
ソニー・ピクチャーズ・クラシックス:“Frozen River”の米国内配給権、数十万ドル台前半
リベレーション・エンタテイメントとネットフリックスのRed Envelop:“Kicking It”の米国内での劇場、及び、DVD配給権
ESPN:“Kicking It”の全世界TV配給権


























































