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新人賞の小栗旬、忙しすぎてせつなさも……
2008年エランドール賞授賞式開催

2008/02/08
作品賞を受賞した『それでもボクはやってない』の周防正行監督
作品賞を受賞した『それでもボクはやってない』の周防正行監督
 日本映画テレビプロデューサー協会がその年の優れた映画、テレビ番組、俳優、番組プロデューサーを表彰するエランドール賞の授賞式が、2月7日(木)に都内ホテルで行われた。壇上に立った杉田成道会長は、「力のこもった作品が多く、充実した年でした」と熱気を帯びる会場で挨拶した。

 2008年のエランドール賞作品賞(映画)に選ばれたのは、これまでにも数々の賞を受賞してきた『それでもボクはやってない』。ステージで表彰状とトロフィーを受け取った周防正行監督は、「3年半にわたって裁判に関わる方への取材を行っており、その方々に対して恥ずかしいものは作れないと思っていました。取材をしてもらってよかったと思っていただければうれしい」と喜びのコメント。取材を受けた者、そしてキャスト、スタッフへの感謝の言葉を述べた。

 そして、この年もっとも活躍した新人には、新垣結衣、大森南朋、小栗旬、貫地谷しほり、壇れいが選ばれた。華やかな衣装で表彰式に登場した5人は、それぞれ新人賞受賞の感想を語った。

新人賞に選ばれた、新垣結衣、大森南朋、小栗旬、貫地谷しほり、壇れい(右から)
新人賞に選ばれた、新垣結衣、大森南朋、小栗旬、貫地谷しほり、壇れい(右から)
新垣結衣
「昨年はお芝居の仕事をたくさんした実感はありますが、映画出演は初めてのことで、このように評価をいただけたことに驚いています。今年も自分が感じたことを素直に表現していければと思っています」

大森南朋
「36歳ですが、初めて新人賞をいただけてうれしい。いろいろな役をいただければ、応えられるだけ応えていきたいです」

小栗旬
「昨年はすごい勢いで仕事をしてきましたが、こういう結果に表れて素直にうれしいです。昨年は、忙し過ぎてせつなさも残りましたが、今年はもう少し地に足をつけて、ひとつずつやっていきたいと思います」

貫地谷しほり
「昨年はいろいろなお仕事をさせていただき、この賞をいただいたことで喜んでくださる方がたくさんいてうれしいです。今年はもっといろいろな役に挑戦して勉強していきたいです」

壇れい
「昨年からいろいろな賞をいただけて、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。仕事が大好きで、どんな役でも一生懸命取り組んできました。今年はいい意味で自分のいろいろな部分を見ていただきたいです」

日本映画テレビプロデューサー協会の杉田成道会長
日本映画テレビプロデューサー協会の杉田成道会長
 また、杉田会長は来場した協会員、関係者に向けて「今年は経済的に厳しい年になりそうです。重圧の多い年かもしれませんが、人々が生活にいろいろな不安を抱えるなか、ソフト製作に携わるわれわれは、ひとのぬくもりや、生きる希望を実感してもらえるようなソフト作りに邁進していければと考えています」とメッセージを送った。

 2008年エランドール賞の受賞作品、受賞者は以下の通り。

【2008年のエランドール賞】
[作品賞]
映画 『それでもボクはやってない』
テレビ 「ハゲタカ」

[プロデューサー賞]
映画 『それでもボクはやってない』
 桝井省志 アルタミラピクチャーズ
 関口大輔 フジテレビジョン
テレビ 「ハゲタカ」
 訓覇圭 NHKエンタープライズ

[プロデューサー奨励賞]
映画 『西遊記』
 鈴木吉弘 フジテレビジョン
テレビ 「華麗なる一族」「花より男子2リターンズ」
 瀬戸口克陽 TBSテレビ

[新人賞]
新垣結衣
大森南朋
小栗旬
貫地谷しほり
壇れい

[特別賞]
故・植木等(俳優)
TBS「華麗なる一族」ドラマ制作スタッフ
映画『恋空』製作スタッフ
テレビ東京「新春ワイド時代劇」シリーズ制作スタッフ

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