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スコセッシのストーンズ映画でベルリン開幕

2008/02/08
“Shine a Light”
“Shine a Light”
 ベルリン国際映画祭が7日(木)開幕し、オープニング作品としてマーティン・スコセッシ監督の“Shine a Light”がお披露目された。2006年にニューヨークのビーコン・シアターで行われたザ・ローリング・ストーンズのライブを記録したドキュメンタリー作品だ。

 ライブ鑑賞に近い映画体験を提供するために、スコセッシ監督は17台のカメラを使用。あらゆる角度からバンド演奏をとらえたという。

 スコセッシ監督は、作品のなかでストーンズの楽曲を多く使用することで知られているが、一緒に仕事をしたのは今回が初めてとなる。記者会見に出席したギターのキース・リチャーズは、「会う前から、深い絆で結ばれていたようなものだ」と言い、ボーカルのミック・ジャガーも、「数あるスコセッシ作品のなかで、この映画だけ“ギミー・シェルター”が使われていない」とジョークを飛ばした。

 ちなみに「ギミー・シェルター」はストーンズの代表曲のひとつで、『ディパーテッド』など複数のスコセッシ作品で使用されている。

 スコセッシ監督は、70年代になるまでストーンズが演奏する姿を見たことがなかった、と告白。しかし、レコードを聴きながら、演奏風景を頭のなかで思い描いていたという。ストーンズの魅力を訊かれ、「タイムレスだ。若返らせてくれる」と語った。

 また、現在準備を進めている次のドキュメンタリー映画についても明らかにした。ビートルズの元メンバーであるジョージ・ハリソンの生涯を追う記録映画で、ライブ演奏をふんだんに収録した “Shine a Light”と違い、正統派のドキュメンタリー映画になるという。

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