
レプリカの衣装を身につけて宣伝活動に励む『俺たちフィギュアスケーター』の宣伝担当者
昨年12月22日(土)からの公開以来、都内上映館のシネマGAGA!(渋谷)で日計、週計新記録を樹立。好ダッシュを見せ、さらにこれまで同館で公開された全作品中、最高のヒットになっていた『俺たちフィギュアスケーター』が、いよいよ2月15日(金)に8週間に及ぶ興行を終了することになった。最終的には、興行収入で3700万円前後が見込まれるという。ちなみに同館のこれまでの記録は、宮﨑あおい主演の『初恋』の2944万円(動員は約2万人)。『俺たち~』の健闘ぶりがわかる。
現在の時点では10館弱と公開館数が少ないゆえに(今後も全国にて順次公開予定)、全国の興行収入は1億円に届かないが、1館あたりの収入はいい。ヒットの実感を味わった社内モチベーションの意味からも、配給したメリットは大きかった。実は『俺たち~』は、劇場公開せず、最初からビデオ発売という可能性も高かった。それを配給側(ギャガ)の目利きで、急遽配給を決めた経緯があった。
最近の映画興行には、そうした意外な経緯をたどって、ヒットとなる作品が少ない。それは配給会社に、いわゆる“目利き”が少なくなったことによる。自身の感性に少しでもひっかかったら何が何でも公開し、ヒットさせるんだ、という強引なまでの行動力を持つ人が、かつては各配給会社に必ずいたものだが、最近はとんと見かけなくなった。
ギャガは、もともと単館興行に独自のノウハウをもち、数々のヒット作を送り出してきた。そうした興行に携わったかつてのスタッフは大方去ってしまったが、それでもこの会社には、“目利き”の伝統が息づいているのだろう。果たして、次の“玉”は何か。期待して、待とう。
現在の時点では10館弱と公開館数が少ないゆえに(今後も全国にて順次公開予定)、全国の興行収入は1億円に届かないが、1館あたりの収入はいい。ヒットの実感を味わった社内モチベーションの意味からも、配給したメリットは大きかった。実は『俺たち~』は、劇場公開せず、最初からビデオ発売という可能性も高かった。それを配給側(ギャガ)の目利きで、急遽配給を決めた経緯があった。
最近の映画興行には、そうした意外な経緯をたどって、ヒットとなる作品が少ない。それは配給会社に、いわゆる“目利き”が少なくなったことによる。自身の感性に少しでもひっかかったら何が何でも公開し、ヒットさせるんだ、という強引なまでの行動力を持つ人が、かつては各配給会社に必ずいたものだが、最近はとんと見かけなくなった。
ギャガは、もともと単館興行に独自のノウハウをもち、数々のヒット作を送り出してきた。そうした興行に携わったかつてのスタッフは大方去ってしまったが、それでもこの会社には、“目利き”の伝統が息づいているのだろう。果たして、次の“玉”は何か。期待して、待とう。


















































